新たなクラフトジン登場
2025-12-03 12:17:51

高千穂郷と奥阿蘇の風味を楽しむ新クラフトジン登場!

新たなクラフトジン「Spirits of Terroir -高千穂郷・奥阿蘇 山椒-」の誕生



2025年12月10日、水面に映る風景のように爽やかで新しい風味を持ったクラフトジンが東京に登場します。その名も「Spirits of Terroir -高千穂郷・奥阿蘇 山椒-」。
このジンは、ハウス食品グループとエシカル・スピリッツが共同開発した作品で、地域の優れた山椒を素材とした特別な一杯です。特に、宮崎県の高千穂郷と熊本県の奥阿蘇から収穫された実山椒が主成分として成型されています。これに加えて、椎茸の軸やへべす、釜炒り茶といった地元の素材が使用され、風味のバランスが絶妙に保たれています。

クラフトジンへの情熱


クラフトジンは個性あふれる飲み物で、特に日本の山椒は、独特のしびれ感と爽やかな柑橘の香りが特徴です。近年では様々な料理に取り入れられ、特にフレンチやスイーツと組み合わせる際に新たな料理体験を提供しています。

ところが、山椒の生産者が高齢化し、自然災害などの影響で収穫量が減少していることが課題として浮上しました。このような状況を打破すべく、「産地形成プロジェクト」が立ち上がり、山椒の未来を守るための取り組みが始まりました。エシカル・スピリッツでは、このプロジェクトの一環として、山椒を使用したクラフトジンの開発に挑戦しています。

素材の大切さ


ジンの製造にあたり、使用されるボタニカルの選定は非常に重要です。今回は、メインの山椒の他にも、杉本商店の椎茸の軸、高千穂産の茶、宮崎県産のへべす、阿蘇のとうきび茶といった地域に関連した素材も取り入れています。こうした素材の選定には、地元の道の駅を訪れ、吟味を重ねるプロセスがありました。

この積み重ねにより、「Spirits of Terroir -高千穂郷・奥阿蘇 山椒-」は様々な香りの変化を感じることができるジンに仕上がっています。トップノートでは山椒の爽やかな香りが広がり、ミドルノートでは柑橘の甘さに出会え、ラストノートではジュニパーベリーの清涼感が残ります。

おすすめの楽しみ方


エシカル・スピリッツの工場長、新納啓さんによれば、このクラフトジンはスッキリとした口当たりでありながら、しっかりとした飲みごたえが特徴です。クラフトジン1に対し、ソーダを3〜4で割ったスタイルがおすすめで、水炊きや唐揚げ、さらには白菜の浅漬けとの相性も抜群です。

今後の展望と期待


「Spirits of Terroir -高千穂郷・奥阿蘇 山椒-」は、2025年12月10日より、エシカル・スピリッツの公式オンラインストアや、東京リバーサイド蒸留所のオフィシャルストアで数量・期間限定で販売されます。価格は税別3,200円。来る2027年には、山椒のブランド化やお酒・スイーツへの展開を視野に入れた更なる可能性も期待されています。感性を刺激する新しいクラフトジンをぜひ試して、高千穂郷と奥阿蘇の自然を感じてみてはいかがでしょうか。


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