初代「日経学生漫才王」に輝いた「ミラクルST計画」
今年の夏、新宿のシアターマーキュリーで開催された「第1回 日経 学生漫才王決定戦」。コンクールには、日本各地から大学生がエントリーし、繊細なユーモアと独自の視点を持った漫才が披露されました。最終的に、初代の栄冠を手にしたのは、日本大学の若きコンビ「ミラクルST計画」です。
コンテストの流れ
コンテストは、大学や大学院に所属する学生を対象に、協賛企業から提示されたテーマに基づいたオリジナル漫才を競う形式で行われました。
予選を経て選ばれた9チームは、8月30日に行われた決勝大会に進出。そこで行われた審査を通じて、各企業賞が授与され、さらに栄えあるタイトルである「日経学生漫才王」が決定されました。
受賞チームについて
初代「日経学生漫才王」として選ばれた「ミラクルST計画」は、メンバーの小林励也さんと牧野巧海さんの2名からなるコンビです。彼らは日本大学経商法落語研究会に所属しており、観客を楽しませる独自の世界観を持っています。
企業賞の受賞チームも発表され、以下の通りです:
- - フコク生命賞(テーマ:おせっかい):トドロキ(横浜市立大学、立教大学)
- - 三洋貿易賞(テーマ:Quest):再び「ミラクルST計画」
- - 三菱化工機賞(テーマ:エネルギー):オイラッシー(大阪公立大学)
審査員とMC
審査員にはお笑いタレントや社会学者など、幅広いバックグラウンドを持つ方々が参加しました。特別な審査員として「にぼしいわし」の伽説いわしさんや、「Gパンパンダ」の星野光樹さんが名を連ね、より質の高い審査が行われました。また、MCを務めたのはお笑いコンビ「ストレッチーズ」の福島敏貴さんと高木貫太さんで、決勝大会を和やかな雰囲気に盛り上げました。
協賛企業と企画協力
このコンテストは、フコク生命、三洋貿易、三菱化工機、コンピュータ技研などの企業からも協賛を受けており、一般社団法人社会人お笑い協会の協力も得て行われました。お笑いの力を通じて、若い才能が発掘される素晴らしい試みです。
アーカイブ配信と今後の予定
決勝大会の模様は、U-NEXTにてアーカイブ配信が行われており、後日、詳しい内容についても日本経済新聞及びウェブサイト「日経BizGate」で紹介予定です。受賞者のコメントやチーム紹介が掲載されるので、お見逃しなく!
コンテストのさらなる詳細は、「日経 学生漫才王決定戦」の公式サイトやX公式アカウントで確認できます。これからの漫才界の未来を担う若手たちの活躍を、ぜひ応援しましょう!