日本金属が展開するエコプロダクトの全貌
日本金属株式会社(本社:東京都港区)は、環境に配慮した新たな製品群「エコプロダクト」の展開を正式に発表しました。この製品群は、同社の福島工場が長年にわたり培ってきた「Fine Profile®」を基盤とする独自の「複合塑性加工技術」により生み出されます。この技術は、最終製品形状に近い形での加工を可能にし、サプライチェーン全体の環境負荷を低減することを目指しています。
開発の背景と目的
近年、製造業はコスト削減と同時に環境への配慮が求められる時代に突入しました。特に金属部品の加工においては、材料の無駄やエネルギー消費が大きな課題となっています。日本金属は、このような背景から、お客様のニーズに応えるべく独自の「複合塑性加工技術」を開発。これにより、二次加工を減少させ、材料の歩留まり向上と製造プロセスの短縮を実現することを目指しています。
複合塑性加工技術の特長
1.
複雑な断面形状の実現: 「Fine Profile®」を基に様々な加工技術を駆使し、材料ロスを大幅に削減。これにより、廃棄物の削減にも繋がります。
2.
製造工程の効率化: プレス加工や板金加工などの後工程を一貫して行うことで、お客様の製造プロセスを大幅に短縮。これにより、生産性が向上し、エネルギー消費の削減にも寄与します。
3.
高品質な製品の安定供給: コイル状の素材を連続成形することで、安定した品質の長尺材を製造し、不良品の発生を抑制。
このような特徴から、複合塑性加工技術を用いた製品は、環境への配慮だけでなく、顧客の製品価値向上にも大きく貢献しています。
未来に向けての展望
日本金属は、今後この「複合塑性加工技術」をエコプロダクトとして広く展開していく方針です。第11次経営計画「NIPPON KINZOKU 2030」では、最終製品形状に近い複雑な加工を実現することを主なテーマに掲げています。
ファイン・プロファイル®の魅力
「ファイン・プロファイル®」とは、異形断面の金属を独自の圧延技術で加工した製品群のことです。この技術は、工程削減・コスト削減・歩留まり向上に貢献します。また、ファイン・プロファイルは登録商標であり、日本金属の象徴とも言えます。
福島工場とその役割
福島工場は、日本金属の技術拠点として、精密な異形圧延・ロールフォーミング・プレス加工を行っています。熟練の技術者たちは、お客様のニーズに柔軟に対応し、高品質な製品を提供しています。
まとめ
日本金属のエコプロダクトは、持続可能な未来を見据えた製品群として、顧客の様々なニーズに応えることを目指しています。複合塑性加工技術を駆使したこの新たな展開に、私たちも注目していきましょう。持続可能な社会の実現に向け、日本金属は今後も革新を続け、環境へ貢献していきます。