松木美定、EP『2019』を配信リリース
2025年4月19日(土)、松木美定の活動初期の作品を集めたEP『2019』が配信リリースされることが決定しました。この作品は、2019年にSoundCloudやYouTubeで公開された楽曲5曲を収めており、ファンからの熱いリクエストに応える形で実現しました。
松木美定は、2024年11月に新曲「逆らう羽」を発表して以来、次なる作品が待ち望まれていました。このEPは、まさにその期待に応える形でのリリースとなります。収録楽曲は以下の通りです:
- - M1: シゴトップス
- - M2: 実意の行進
- - M3: 主観
- - M4: おぼろの向こう(DEMO)
- - M5: 残り火と椅子
この作品の最大の特徴は、松木自身がミックスとマスタリングを手掛けている点です。また、アートワークには初期に使っていたアーティスト写真が採用されており、ファンにとって懐かしさを感じさせる仕上がりになっています。
「音質の荒さや演奏ミスを修正することによって、音楽の魅力が失われてしまっては意味がない」と語る松木。最小限の音質調整を施し、できるだけ当時のサウンドをそのまま感じられるように心掛けたそうです。そのため、松木美定をこれから知る方々にとっても、彼の成長を感じられる作品となっていること間違いなしです。
さらに、来月には1stアルバム『THE MAGICAL TOUCH』のアナログレコード版が発売予定で、タワーレコードやHMV、ディスクユニオンなどで手に入れることができます。この機会に、松木美定の初期作品群と新作を併せて楽しむのも良いでしょう。
松木美定は、1993年に静岡県で生まれ、20歳からピアノと作曲を独学で学び始めました。2018年には友人の影響でDTMを始め、アーティストデビュー。その後、作詞・作曲・編曲だけでなく、アートワークも手掛けるなど、多才な一面を見せています。
松木は、2020年以降も作品をコンスタントに発表し、2022年には友人とのコラボ曲『舞台の上で』がApple MusicおよびSpotifyでのベストソングに選ばれるなど、着実にファンを広げてきました。2023年には1stアルバム『THE MAGICAL TOUCH』を発表し、その後もリリースラッシュが続いています。
松木美定の音楽は、感度の高いリスナーを中心に人気を集め、このEP『2019』もその流れを汲むものといえます。松木の初期作品を通じて、彼の音楽の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。次なる作品の情報も楽しみなところです。今後の展開にもぜひ注目してください。