名作の朗読劇「ローマの休日」再演のお知らせ
日本における名作映画の魅力を再発見するプロジェクト「Classic Movie Reading」が、2025年7月に名画「ローマの休日」を再演することが決まりました。この朗読劇は、舞台での生の声を通じて不朽の名作を余すところなく表現し、観客に新たな感動を届けます。
「Classic Movie Reading」とは?
「Classic Movie Reading」は、映画の名作を朗読劇という形で上演するイベントで、過去には『ローマの休日』の他にも『自転車泥棒』や『風と共に去りぬ』など、数々の名作をシリーズ化しています。そして、2024年2月には『風と共に去りぬ』、2024年7月には『若草物語』、2025年2月には邦画『東京物語』を上演し、100年の時を超えた名作の魅力を多くの人々に伝えてきました。
再演の詳細
今回の再演は、シアター1010で2025年7月12日(土)から13日(日)にかけて行われ、特に注目されるのは新たに脚本を一新した点です。演出を手がけるのは、ミステリー作品でも名を馳せる野坂実氏。彼の巧みな演出によって、原作とは違った視点でのストーリーテリングが期待されます。また、脚本には近年注目の劇作家・鈴木智晴氏が参加し、『東京物語』に続く今回の朗読劇もその手腕が試されるでしょう。
迫力のキャスト陣
主要キャストには、期待の若手俳優たちが揃いました。『ハイキュー!!』での演技が話題の土屋神葉は、テレビアニメ『ガンダム』シリーズでも活躍中です。そして、人気アニメ『ウマ娘』で主役を務めた中村カンナさん、アニメ『デリシャスパーティ♡プリキュア』の菱川花菜さん、さらに『幽☆遊☆白書』の檜山修之さんが出演します。彼らが名作に命を吹き込む瞬間、一体どんな化学反応が生まれるのでしょうか。
作品のあらすじ
物語は、自由を求める王女・アンがローマの街を偶然出会った新聞記者・ジョーと共に駆け抜けるというロマンティック・コメディです。窮屈な宮廷生活から脱出したアンは、自由な一日を通じて“普通の女の子”としての喜びを味わいます。しかし、その自由な時間は長くは続かず、彼女には帰るべき場所が待っているのです。2人の間に芽生える想いは、短い時間の中でどう育まれるのでしょうか。観客はこの奇跡の一日を共に体感することでしょう。
チケット情報
チケットは、先行販売が4月11日から開始されます。全席指定のチケットにはオリジナルミニフォトブックが付属される特典も用意されており、その価値は計り知れません。特にリピーター特典も用意されているので、何度でもこの感動的な舞台を訪れたくなることでしょう。一般販売は5月17日から開始されますので、ぜひお見逃しなく。
まとめ
Classic Movie Readingの「ローマの休日」は、ただの朗読劇ではなく、名作映画の世界観を生で楽しむ貴重な機会です。各シーンに生命を吹き込む俳優たちのパフォーマンス、そして新生「ローマの休日」に是非ご注目ください。未来の名作を生の舞台で体感し、共に特別な時間を過ごしましょう。詳細な情報は公式サイトをご確認ください。