水原希子とローラが監修する「Akiya Design Project」
この秋、待望の宿泊体験が始まります。水原希子さんとローラさんがクリエイティブ監修を手がけた、Airbnbの「Akiya Design Project」がついに予約受付を開始しました。このプロジェクトは、全国古民家再生協会と連携し、放置された空き家問題を解決しながら地域の活性化や分散型観光を促進することを目的にしています。
古民家の新しい魅力を体験
水原さんとローラさんはそれぞれ、茨城県古河市と京都府亀岡市に位置する古民家のスタイリングを担当。このプロジェクトでは、彼女たちの独自の美意識を反映させ、古民家の魅力を最大限に引き出すことを目指しています。訪れるゲストがその土地の物語や文化に触れ、深い体験を得られるような空間が創造されています。
今回のプロジェクトにおいては、いずれのリスティングも自然豊かな地域にあり、地域コミュニティとのつながりを大切にしています。また、その古民家はホストが長年にわたり大切に守り続けてきた価値の高い建物であり、水原さんとローラさんによるデザインによって、伝統と現代のデザインが見事に融合しています。
リスティング情報と予約方法
水原希子さんのプロデュースする古民家は、約10ヘクタールの広大な敷地に立つ150年以上の歴史を持つ建物です。この古民家では、趣ある母屋や美しい桜が四季折々に彩りを添えており、まさに日本の原風景そのものです。宿泊料金は1人1泊17,640円(最大8名まで宿泊可)で、自然の中で特別な時間を過ごせます。一方、ローラさんが監修した亀岡市の古民家は、130年の歴史を持つ瓦業の仕事場として使われてきた建物で、訪れると日本の美の深さを感じられます。こちらの宿泊料金も1人1泊17,640円、最大6名までのご利用が可能です。
いずれの宿泊先も、2025年10月7日から11月30日まで予約が可能で、最大宿泊日数は3泊に制限されています。
未来への文化の継承
プロジェクトの背景には、日本文化や地域の魅力を次世代へとつなぎたいという思いがあります。水原さんは、「この土地を訪れる人々が心から楽しめる空間づくり」を意識したと語ります。友人たちと共に手掛けた古民家の改修を通じて、訪れる人々が地域の文化や歴史を間近に感じられるよう工夫されています。
ローラさんは、「昔の知恵や美意識が詰まった古民家に敬意を込め、インテリアを選びました」と述べ、訪れるゲストにも文化の継承の大切さを伝えることを目指しています。
この特別な宿泊体験を通じて、国内外のゲストが日本文化の奥深さを感じ、自身の旅の記憶に彩りを加えることができます。皆さんもぜひ、この機会に水原希子さんとローラさんが手がける古民家で、素晴らしい滞在を体験してみてはいかがでしょうか。