ティーコムが協賛する「ホノルル8日間ツアー」とは
2025年12月、ティーコム株式会社が協賛する「“できた!”が未来を変えるホノルル8日間ツアー」が開催されます。このツアーは、ダウン症のある子どもたちとその家族が、ホノルルマラソンに挑戦し、ハワイのインクルーシブ教育について学べる機会を提供します。ティーコムは、「人を想い、共に挑み、BESTを紡ぐ」ことを使命として、さまざまなIT関連サービスを展開していますが、今回のツアーはその理念の具現化とも言えるものです。
協賛の背景
ティーコムのビジョンは「多様性を活かし、オリジナリティ溢れる企業」であり、「関わるすべての人が笑顔になる社会」を目指しています。こうした企業理念が、ホノルル8日間ツアーの理念と重なり、協賛を決定する重要な要因となりました。特に「挑戦を通じた自己肯定感の向上」や「共生社会の学び」は、ティーコムの活動の根底にある考え方です。参加者が海外でのマラソン挑戦を通じて自信を得たり、ハワイの教育環境を体験することで、日本における共生社会づくりに役立つと信じています。
ツアー概要
このツアーは、2025年12月11日からの8日間にわたり、ダウン症のある子どもとその家族、限定2組に向けて実施されます。主な活動内容は以下の通りです。
1)ホノルルマラソンへの参加
2015年に行われるホノルルマラソンには、12歳以下の参加者向けのカラカウア メリーマイル(1.6km)や、12歳以上対象の10kmラン&ウォークが用意されています。また、ダウン症のタレント・あべけん太氏が兄の安部俊和氏と共に二人三脚での挑戦を行い、参加者に元気や希望を伝えます。
2)インクルーシブ教育現地視察
ハワイの教育現場を訪れ、インクルーシブ教育の実際を学びます。どのような支援が行われ、どんな仕組みがあるのかを学ぶことで、日本の教育現場に役立つ知識を得ることが期待されます。
今後の展望
本ツアーの最終目標は2026年に文部科学省に対してインクルーシブ教育の推進に関する意見書を提出することです。ティーコムは、この社会の実現に向けて協賛企業としての役割を果たし、「チャレンジ」し、笑顔になれる社会の実現に寄与することを目指します。
会社概要
ティーコム株式会社は、1954年に設立され、東京都港区を拠点に広範なITサービスを提供しています。ロジスティックス業務やシステム開発など、企業のニーズに応えるためのインフラ整備を行っており、今後も企業理念を基にした事業活動を展開していきます。詳しくは、
ティーコムのウェブサイトをご覧ください。