心の栄養手当
2025-02-26 11:52:08

社員の心を支える新制度「心の栄養手当」がスタート!

社員の心を支える新制度「心の栄養手当」がスタート!



高齢者向けの冷凍食品を提供している【クックデリ株式会社】では、2025年3月から社員のメンタルヘルスケアを強化するための新たな福利厚生制度「心の栄養手当」を導入します。本制度は、Well-being推進室の取り組みの一環として位置づけられており、社員がストレスに適切に対処できるように支援することを目的としています。

「心の栄養手当」とは?


この「心の栄養手当」は、社員が自身の心の健康を維持するために行う活動に対して、半期に一度、最大で10,000円を支給する制度です。年間で最大20,000円が補助され、対象となるのは映画鑑賞やライブ参加、旅行など、「コト消費」にあたる体験型の活動です。最近の研究によれば、物を買う「モノ消費」よりも、体験や経験にお金を使う「コト消費」が幸福度を高める傾向があることが示されています。

本制度は、心の健康を維持する手段として、ストレスのリフレッシュや解消の機会を提供し、社員の生活をより豊かにすることを目指しています。クックデリでは、こうした取り組みにより企業全体の生産性向上が期待できるとしています。

クックデリの取り組みと背景


クックデリのWell-being推進室では、“クックデリで働いていると自然と健康になれる”というテーマのもと、社員の心身の健康を重視しています。実際に、社内のアンケート調査では、79%の社員が普段の生活にストレスを感じていることが明らかとなり、その主な原因として「仕事の多忙さ」や「人間関係」が挙げられました。このようなストレスが蓄積すると、業務パフォーマンスの低下や心身の不調を招くことになりかねません。このため、クックデリでは事前に対策を講じることが重要であると考えています。

「心の栄養手当」によって、社員が気軽にストレスを解消できる機会を持つことができるようになります。心の健康を維持することは、業務の効率化につながり、企業全体の成長にも寄与します。

メンタルヘルスケアの重要性


メンタルヘルスが重要な理由は、社員の健康を守るだけでなく、企業の持続可能な成長に直結するからです。メンタルヘルスを適切に管理することで、業務の効率が向上し、ミスや事故のリスクも低減されます。クックデリでは、ストレスを未然に防ぐため、「心の栄養手当」に加えて、今後3月には「レジリエンス研修」を実施予定です。この研修では、「心の回復力」を高め、ストレスへの適切な対処法やポジティブ思考を学ぶ機会を提供します。

企業情報:クックデリ株式会社


クックデリ株式会社は、大阪市に本社を置き、高齢者施設向けに完全調理済み冷凍食品を製造・販売しています。少子高齢化が進み、施設が増えている状況の中で、同社の食品提供サービスは人手不足問題の解決に寄与しています。クックデリは、安心・安全な栄養バランスの取れた美味しい食事を提供し、関わる方々に喜びを届ける企業として、食の未来を創造していくことを目指しています。

✔ 企業情報
  • - 法人名: クックデリ株式会社
  • - 社長名: 鷲谷健
  • - 所在地: 大阪市西区北堀江1-6-17 シオノビル2F
  • - 電話: 06-6536-2302
  • - 事業内容: フレイル予防のための食料品の研究・開発、高齢者向け食料品の製造・販売
  • - 公式サイト: クックデリ


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