株式会社obnizがISO27001認証を取得
IoTプラットフォームを展開する株式会社obniz(本社:東京都豊島区、代表取締役:佐藤雄紀)が、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格であるISO27001認証を取得しました。この認証を通じて、同社は日本国内の個人情報保護法及び国際基準に則ったデータの適切な管理と保護を行っていることが評価されました。
認証取得の意義
この度のISO27001認証の取得は、obniz社の情報セキュリティ管理体制が国際標準に適合していることを第三者機関から認められた証です。これにより、ユーザーはobnizのサービスをこれまで以上に安心して利用できるようになり、その対策維持及び向上に向けた取り組みが継続されることを強調しています。
ISMS・ISO27001とは?
ISMS(Information Security Management System)は、情報資産を様々な脅威から防ぎ、リスクを軽減するための包括的な情報セキュリティ管理制度です。2005年に発表された国際規格ISO/IEC 27001は、情報の機密性、完全性、および可用性のバランスをとりながら適切に管理するためのフレームワークを提供しています。日本国内でもこれはJIS Q 27001として規格化されています。
株式会社obnizの認証概要
- - 組織名: 株式会社obniz
- - 適用規格: ISO27001
- - 認証番号: IR0237
- - 認証範囲: IoTプラットフォームの研究、開発およびIoT端末の製造
- - 認証機関: アイエムジェー審査登録センター
代表取締役 佐藤雄紀のコメント
代表取締役の佐藤雄紀氏は、「obniz社の製品は、お客様にとって非常に大切な場所や製品に導入されています。私たちはこの重要な責任を認識し、全社を挙げて安全な利用体験を提供するために努力しています。この努力が外部機関から認証されたことは、私たちにとって光栄なことです。今後もこの認証に甘んじることなく、IoT分野でのリーダーとして最高の製品開発を続けていく所存です。」と述べています。
obnizの製品・サービスについて
株式会社obnizが提供するIoTプラットフォーム「obniz」は、従来のIoTシステムの運用や開発における高度な専門知識を必要とせず、端末のソフトを変更せずに多様なIoTシステムを構築可能にしました。これにより、企業や現場ごとのニーズに応じたスマート化が容易になります。 obinにより、作業現場、医療機関、自社製品の内部など、お客様にとって重要な環境が常に最新のセキュリティ対策で保護されることが求められます。
ただし、過去にはこれらのシステムの更新や保守が困難であり、高額な保守契約が必要とされることがIoTの普及とインターネットの利活用を妨げてきました。それに対抗するため、obnizは特許技術を用いて端末のソフトウェアを共通化し、最新サービスやセキュリティを最も低価格なプランから標準で提供しています。このアプローチにより、広範な利用者がインターネット資源と組み合わせたIoTでのスマート化を実現できる展望があります。
このように、obnizは今後もデータセキュリティを重視し、より多くの人々に信頼されるIoTプラットフォームを提供していく考えです。