API連携で建設業務を効率化
NDIソリューションズ株式会社が、建設業向けの工事原価管理システム「C2+EXECUTE-MA」に新しいAPI連携機能を追加したことを発表しました。この新機能により、より効率的な業務運営が可能に。特に、会計分野では株式会社オービックビジネスコンサルタント(OBC)が展開する「勘定奉行iクラウド」と「勘定奉行V ERPクラウド」との連携が注目されています。
業務の合理化とミス削減
このAPI連携によって、仕訳伝票や工事マスタ、取引先マスタといった重要なデータがスムーズに連携されるため、手動での入力や転記が不要になります。その結果、作業時間の短縮はもちろん、ヒューマンエラーが大幅に削減されるため、業務の信頼性も高まります。特に建設業界では、リアルタイムで原価を管理することが求められているため、この機能は非常に重要です。
柔軟なシステム運用
「C2+EXECUTE-MA」はオンプレミスとクラウドを問わず、様々なシステムとのシームレスな連携が可能です。この柔軟性が、ユーザーのニーズに応える大きなポイントです。どんな経営環境においても、的確にデータを連携し、現場の状況に応じた迅速な判断ができるよう支援します。
API連携機能の特長
API連携による主要なメリットは、以下の通りです:
1.
業務効率の向上: 自動でデータを連携することで、経理作業の手間を大幅に削減します。これにより、効率的な業務運営が期待できます。
2.
ミスの削減: 手入力の必要がなくなることで、転記や入力に関するミスを防ぎます。
3.
柔軟な運用: 多様なシステムとの連携が可能になり、今後のビジネスモデルに合わせた運用が可能です。
サポートと価格情報
この機能を利用するための基本パッケージは10ライセンスで200万円から提供されており、オプションも多彩に用意されています。API連携オプションは30万円、労災保険オプションは30万円となっており、詳しい料金プランはお問い合わせをおすすめします。
提供開始日は2025年1月17日です。これを機に、さらに多くの建設企業が業務効率化を実現できるでしょう。公式サイトでは、API連携に関する詳細な情報も確認できます。
まとめ
NDIソリューションズの「C2+EXECUTE-MA」は、建設業界の商習慣やニーズに特化した設計がされており、30年以上の実績に裏打ちされた信頼性があります。新しいAPI連携機能により、業務のデジタル化が進み、建設業界でもさらに強力な会計ソリューションが実現されることでしょう。ぜひ積極的に活用し、次なるステップへと進みましょう。