サンワサプライ、LCからFCコネクタへの変換アダプタを新発売

光ファイバーコネクタの接続を簡単に

サンワサプライ株式会社が新たに発表した光変換アダプタ「HAD-FCLC-50」は、光ファイバケーブルのLCコネクタをFCコネクタに変換する製品です。このアダプタは、データセンターや通信インフラにおいて異なる種類の光ファイバコネクタを搭載した機器を接続するのに大変便利です。

特徴と機能

この光変換アダプタは、FCオス-LCメスの構造を持ち、特に0.5μmコア径のOM2マルチモード光ファイバケーブルに対応しています。また、アダプタ内部にはフェルールが内蔵されており、安定した接続を実現。異なる機器間でのデータ転送がスムーズに行えるため、運用効率が向上します。

サンワサプライの光ファイバテスターパワーメーター「LAN-TCT7100」や、光ファイバテスターライトソース「LAN-TCT5670MS」の変換アダプタとしても使用可能で、OM3やOM4の光ファイバにも対応（ただし、微小な減衰が発生する場合があります）ので、様々なシーンで使える汎用性も魅力です。

発売価格と入手方法

光変換アダプタ「HAD-FCLC-50」の標準価格は2,640円（税込）で、公式ページや多くのオンラインショップから購入可能です。製品の詳細はこちらのリンクをご覧ください。

使用シーンとメリット

このアダプタは、特にデータセンターや通信インフラでの使用が想定されています。LCからFCへの変換により、異なる接続方式の機器同士を容易に接続できることから、設置やメンテナンスの効率化が図れます。また、複数の機器が混在する環境でも、一つのアダプタで対応できるため、今後の業務効率を大幅に改善することが期待されます。

まとめ

「HAD-FCLC-50」は、サンワサプライの新製品で、光ファイバ接続の柔軟性を高めるための優れたツールです。光ファイバーコネクタの種類が異なる機器同士の接続に悩んでいる方にとって、ぜひ手に入れたいアイテムと言えるでしょう。

製品ページやその他の光ファイバーアダプタについての情報は、サンワサプライの公式ウェブサイトで確認できます。