架け橋を築くスピーチ
2025-10-08 14:57:32

日本と中央アメリカの架け橋を築く第3回スペイン語スピーチコンテスト

第3回スペイン語スピーチコンテスト: 日本と中央アメリカの90年の絆



2025年6月、東京で特別なイベントが開催されました。「第3回スペイン語スピーチコンテスト」です。このコンテストは、日本とコスタリカ、エルサルバドル、ホンジュラス、グアテマラ、ニカラグアの5か国との外交関係樹立90周年を祝い、言語を通じた国際的理解と文化交流を促進することを目的としています。

開催の背景


本イベントは、株式会社Aizawa CorporationとInternational Pressの主催で、多くの後援団体の協力を得て実現しました。外務省や在日各国大使館の協力を得て、全国から参加者が集まりました。

スピーチコンテストの意義


スペイン語は世界中で500万人以上に話され、多くの国で公用語として認められています。それにもかかわらず、現在日本での認知度は十分とは言えません。このコンテストは、参加者がスペイン語を学び、その表現力を試し、異文化理解を深める貴重な機会を提供します。若者たちが自らの声で国際理解を深める様子が見られるこのイベントは、年々注目を集めています。

ファイナリストたち


今年のコンテストでは、特に多様なバックグラウンドを持つ20名のファイナリストが選出され、熱い戦いを繰り広げました。高校生から大学生まで、参加者たちは自分の思いを胸に、心を打つスピーチを披露しました。

一般の部門


特に注目を集めたのは、初心者部門のファイナリストたちであり、多くの応募者の中から選ばれた彼らは、個々のアイデアや情熱を言葉にして表現しました。以下のファイナリストが選ばれました:
  • - Kanon Ueda(神戸市外国語大学)
  • - Daiki Kokura(学習院大学)
  • - Toi Suzuki(慶應義塾大学) など

コミュニティ部門


さらに、特に地方の若者たちが参加するコミュニティ部門では、さまざまな文化的な背景を持つ参加者が交流し、会場は異文化理解の場となりました。特に注意を引いたのは、6歳の堀川カイラさん。彼女は「Color carne(肌色)」のスピーチで見事優勝し、大きな感動を呼びました。

結果発表とフィナーレ


本コンテストのハイライトは、何と言っても堀川カイラさんのグランプリ受賞です。彼女は年齢を超えた表現力で観客を惹きつけ、特別賞として一般投票でも支持を集めました。この結果は、若い世代が持つ多様性と声の力を証明するものでした。

主催者のメッセージ


主催者の相沢正雄氏は、参加者全員を「真の勝者」とし、国際的な視野を持つ若者の育成に尽力する考えを述べました。また、彼は日本におけるスペイン語の認知向上に向けての願いを語り、異文化交流の重要性を強調しました。

今後の展望


2025年のこの記念すべきコンテストは、言語を超えたコミュニケーションの重要性を訴え、日本と世界をつなぐ架け橋としての役割を果たしました。この流れが続くことで、文化理解が進み、未来の国際的な協力が期待されます。私たちもこの素晴らしい試みを応援し、次回のコンテストに期待を寄せます。


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