新作演劇の魅力
2025-10-16 10:44:41

多言語と参加型演劇が融合する『How to Make a Love Song』が東京で上演!

年齢・障がい・言語の壁を超える演劇『How to Make a Love Song』



2025年10月28日から30日にかけて、東京・台東区のSOOO dramatic!で、新作演劇『How to Make a Love Song』が上演されます。この公演は、Onpumaが主催しており、「参加型演劇」という新しい形式で、観客も物語に巻き込まれる形で進行していきます。

この作品では、年齢、障がい、そして言語の違いを超えて楽しむことをテーマにしています。音楽の持つ力や物語の共感性を融合させた作品が特徴で、奥田祐さんが企画構成と音楽を手掛け、須貝英さんが構成台本と演出を担当します。また、ドラマターグには友花さんと内田靖子さんが参加し、強力なクリエイティブチームが結成されています。

ストーリーの概要


物語は、親友の結婚式に参加するために空港に向かうミュージシャンのジョンと、その付き添いミッキーの二人から始まります。急な豪雨のため空港に足止めされ、しかも新婦の友人である千恵子が乗る新幹線も止まってしまいます。大事な式で披露する予定のオリジナルラブソングは、未だ完成していないのです。新婦の妹、笑莉も奔走する中、ワーキングホリデー中のエンマの行動が不穏になる展開が描かれています。

言葉や文化の違いを乗り越えながら、観客とともに一つのラブソングを作り上げていくインタラクティブな体験が待っています。この作品は、観客が空港の利用者や結婚式の招待客として参加することで、異なる背景を持つキャラクターたちの交流や協力を身近に感じられます。

アクセシビリティへの配慮


本公演は、多様な観客に配慮したバリアフリー対応の公演でもあります。耳の聞こえない方や日本語の理解に不安のある方のために、日本語字幕付きの公演が予定されており、さらに日本語が母国語でない英語話者向けの英語字幕も用意されています。こうした工夫のおかげで、より多くの人々がこの演劇を楽しむことができるのです。

チケット情報


チケットは、カンフェティのウェブサイトで購入可能となっており、前売りは3000円、さらにカンフェティ会員には1000円の割引も適用される特典があります。この機会にぜひ、さまざまな人々との交流を楽しみながら、演劇の新たな魅力を体験してみてはいかがでしょうか。

交流会について


また本公演では、上演後に「交流会(Mingle Time)」も実施予定です。この時間は、観客が創作者や出演者と直接対話し、感想や考えを共有することができる貴重な体験ができる場となります。演劇やアートに普段あまり触れない方でも、リラックスした雰囲気の中で作品に対する理解を深めることができるでしょう。オードブルや飲み物も提供され、スタッフが待機しているため、安心して参加できます。

東京の新たな文化体験として、10月28日からの『How to Make a Love Song』をぜひお見逃しなく!
詳細や最新の公演情報は、こちらのリンクからご覧ください。


画像1

画像2

画像3

関連リンク

サードペディア百科事典: Onpuma 参加型演劇 多言語パフォーマンス

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。