宿泊施設の再生
2025-01-09 11:23:16

築45年の戸建てを宿泊施設へと再生した「アキサポステイ本蓮沼」

板橋区蓮沼町の新たな宿泊施設「アキサポステイ本蓮沼」



株式会社ジェクトワンでは、東京都板橋区蓮沼町に位置する約45年の歴史を持つ戸建て住宅をリノベーションして「アキサポステイ本蓮沼」として再オープンします。この施設は2025年1月10日(金)にオープンし、空き家利用の新しい形を提供します。

地域のニーズに応えた宿泊施設の誕生


本物件は、都営三田線「本蓮沼」駅からわずか徒歩3分、買い物や飲食に便利な元商店街の中に立地しています。かつては所有者の書道教室として使われていましたが、長年空き室だった2階部分を生かし、旅行者が快適に過ごせる宿泊施設に改装されました。東京都内の宿泊施設として、特にインバウンドの観光客にとってアクセスが良く、池袋への移動も楽々。

本プロジェクトのスタートは、所有者からの相談を受けたことから始まりました。市場のインバウンド需要が高まる中、宿泊施設の不足が懸念されており、所有者とも話し合いの結果、施設の再活用に至りました。これまで同様の開発において成功を収めてきた「アキサポ」の理念が、立地条件の良さと合致しました。

宿泊施設の内部リノベーション


「アキサポステイ本蓮沼」の内部は、居住空間としても快適に過ごせるように工夫が施されています。特に、1階の元書道教室をダイニングスペースとして全面ガラス貼りのデザインにして風通しを良くしつつ、プライバシーに配慮した壁も設けられています。さらに、周辺地域の歴史を感じられるように、浮世絵などのアートを飾り、訪れる人々に昔の風情を楽しんでもらえる工夫も盛り込まれています。

特徴と収容能力


この宿泊施設は、ダブルベッド2台とシングルベッド2台を配置し、最大で6人の宿泊客をお迎えできます。また、連泊やワーケーションでの利用に応じたWi-Fi環境や洗濯機、デスク等の設備も整えています。お部屋からは新しい出会いや思い出が生まれそうです。

今後の展望と空き家事業の意義


「アキサポ」は、2016年から全国の空き家問題解決に取り組んできました。この新しい宿泊施設も、今後の日本の観光業と地域振興に寄与することが期待されています。空き家のバリューアップは、地域の活性化に繋がり、新たな観光資源として利用されることでしょう。

株式会社ジェクトワンの取り組み


ジェクトワンは、杉並区や吉祥寺など、他の地域でも空き家のリノベーションを行い、その成果を上げてきました。これからも順次、地域の特色やニーズに応じた宿泊施設への転換を進めていきます。次なるプロジェクトがどう展開されるか、期待が高まります。

詳細情報や予約は公式サイト(アキサポ)で確認できます。地域と共に成長し、新しい利便性を提供する「アキサポステイ本蓮沼」にぜひ訪れてみてください。


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