2026年版アジア「働きがいのある会社」ランキング発表
日本を含むアジア地域での「働きがいのある会社」ランキングが2026年に発表されました。このランキングは、Great Place To Work(以下、GPTW)によるもので、アジア・中東各国で勤務する890万人以上の従業員からのデータをもとに作成されています。
アジア地域における評価方法
今回で12回目を迎えるこのランキングは、GPTWが独自に実施した従業員アンケートを元にしています。参加した企業には合計で約890万人の従業員が在籍し、総計380万以上の回答を集め、それらを厳しく分析しています。従業員は、経営者への信頼度やチームの連帯感、仕事への誇りといった要因を基に評価され、その結果がランキングに反映されます。特に注目すべきは、すべての従業員が公平に良い職場環境を享受できるかどうかという点です。これにより、ランキングは単なる数字ではなく、職場体験の質を象徴するものとなっています。
ランキングの特徴
このランキングでは、大企業部門(500名以上)と中小企業部門(50〜499名)の合計で200社が選出されています。ここで特に興味深いのは、43社が日本から選ばれていることです。これらの企業は、国内でもGPTWによる「働きがい認定(Certified™)」を取得した実績があります。以下に大企業部門での上位5社を紹介しましょう。
1.
Hilton
2.
Marriott International
3.
Cisco
4.
AbbVie(アッヴィ)
5.
DHL
中小企業部門でも高評価を得た企業が多数含まれており、働きがいのある職場環境は大小問わず存在します。
日本の企業の取り組み
日本企業の中でも特に注目すべきなのは、社員の声をしっかりと反映した企業文化の醸成です。これらの企業は、経営者と従業員の信頼関係を深め、職場での連携を強化するためのさまざまな施策を実施しています。また、部門間の協力や情報の共有を推進し、全体のパフォーマンス向上に貢献する姿勢が評価されています。
ランキング参加条件と評価基準
このランキングに選ばれるためには、複数の厳格な条件を満たす必要があります。1カ国以上で「働きがいのある会社」ランキングにランクインしていること、調査の配布方法や回答率が基準に則っていること、そして調査結果が企業全体の意見を適切に反映していることが求められます。
GPTWが重視する評価ポイントには、働く人へのアンケート結果や従業員体験の質、一貫性といった側面があり、これらの項目をクリアした企業が選出されます。これにより、企業の取り組みが従業員の満足度にどのように影響を与えているのかを示すことができるのです。
GPTWの役割と影響
Great Place To Workは、世界中で年間21,000社以上を対象にしている調査機関であり、そのデータに基づいて「働きがいのある会社」として認定される制度は、企業にとって重要な資産となります。日本では、株式会社働きがいのある会社研究所がこの認定を運営しており、企業の採用活動や人的資本開示の促進に寄与しています。
まとめ
2026年版アジア「働きがいのある会社」ランキングでは、日本の企業も多数選出され、世界的な基準で評価されています。働く環境の向上に向けた取り組みが、企業の未来を切り開く鍵となるでしょう。詳細なランキングや各企業の取り組みについては、是非以下のリンクをご覧ください。
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