新たな産学連携の始まり
2025-05-29 15:32:28

二松学舎大学とフォーバルが連携協定を締結し教育支援を強化

二松学舎大学と株式会社フォーバルが包括連携協定を締結



2025年5月27日、東京都千代田区にある二松学舎大学が同じく東京都渋谷区に本社を置く株式会社フォーバルと包括連携協定を締結しました。これは両者のこれまでの協力関係を基にしたもので、今後の教育支援や実践機会の充実を目指しています。

産学連携の背景と目的



株式会社フォーバルは、中小企業を支援するための多様なサービスを提供しており、その中でGDX(グリーンおよびデジタルトランスフォーメーション)推進にも取り組んでいます。これまでの連携の一環として、二松学舎大学の国際政治経済学部に講師を派遣し、同社が開発した情報分析プラットフォーム「きづなPARK」を使用したゼミ演習を実施してきました。この経験を踏まえ、より一層の協力関係を築くための今回の協定締結に至ったのです。

具体的な連携内容



この包括連携協定により、以下のような連携が進められていきます:

1. DXアドバイザー検定取得支援
学生に対してデジタルトランスフォーメーションに関する知識を深めるための検定取得をサポートします。

2. ESG経営に関するカリキュラムの策定支援
インターンシップを基に、環境・社会・ガバナンス(ESG)に関連する学びの機会が設けられます。

3. 地域連携・社会貢献事業の推進
産学が協力し、地域社会に貢献するためのプロジェクトを推進します。

4. GDXおよびESG研究へのアドバイス
両者の知見を活かし、研究の質を高めるための支援が行われます。

人材育成の新たな取り組み



社会のニーズが多様化する中で、IT関連分野への就職が求められることが増えています。この協定により、フォーバルが持つ情報分析のノウハウを活用し、二松学舎大学の学生に実践的なスキル教育を提供することで、企業期待に応えられる有能な人材の育成が期待されています。

これまでの産学連携の実績をさらに広げ、将来的なビジョンを持った教育環境を構築するため、この協定が重要な役割を果たすでしょう。

締結式の様子



本協定を締結するにあたり、フォーバルの代表取締役社長中島將典氏と二松学舎大学学長佐藤晋氏が出席し、記念の式典が行われました。式典には両社の関係者も多く参加し、今後のさらなる発展に向けた意気込みを示しました。

このような取り組みを通じて、二松学舎大学と株式会社フォーバルはそれぞれの強みを活かし、地域社会に貢献する教育環境を形成していくことを目指しています。


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