株式会社agehasprings、音楽クリエイターを支える新たなプラットフォーム「SURF Music」への参画
株式会社agehaspringsは、ヒップランドミュージックコーポレーション、レインボーエンタテインメントと共同で、グローバル音楽マーケットプレイス「SURF Music」に正式参加しました。このプラットフォームは、音楽クリエイターと音源の買い手を直接つなぐ革新的なサービスであり、「音楽のチカラをクリエイターに返す」ことを目的としています。
SURF Musicは、未発表の楽曲をシェアやピッチできる新しい仕組みを提供しています。この取り組みにより、agehaspringsはクリエイターとコンテンツのための音楽エコシステムを活性化し、さらには創造的な音楽流通のあり方を共に探求していくことを目指しています。
このパートナーシップによって、両社はそれぞれの強みを融合させることで、特にアジアの音楽市場におけるクリエイティブ・コラボレーションの機会を広げることが期待されています。SURF Musicが持つAIによるマッチング機能やコンペティション機能と、agehaspringsが30年以上にわたり築いてきたヒットメイキングのノウハウを組み合わせることで、次世代の音楽制作を加速させます。
agehaspringsの玉井健二代表取締役CEOは、「グローバルなクリエイターコミュニティの形成と、エンターテインメントビジネスにおける新しい視点をSURF Musicが提供してくれたことにワクワクしています。これからの音楽業界において、より広いフィールドでの展開を実現していきたい」と語っています。
SURF MusicのCEO小堀ケネス氏も、このパートナーシップの意義を強調しています。「マネジメント会社からの参加は、クリエイターの参加を増やし、プラットフォームを活性化させると信じています。」と述べています。このように、SURF Musicは新しいビジネスモデルを提案することで、音楽クリエイターとバイヤーとの架け橋となっています。
SURF Musicは、現在約4万人の登録ユーザーを抱えており、音楽クリエイターが自らの作品を直接広める機会を提供しています。その中で、AIを活用した「タグ付け」や「マジックサーチ」、リクエスト型の「コンペ」機能を通じて、世界中の様々な案件にアプローチすることが可能です。また、プラットフォームを通じてチャート1位を獲得した楽曲もあるなど、次世代の楽曲流通モデルとして注目されています。
すべての取引収益はクリエイターに100%還元される仕組みを採用しているため、参加するクリエイターにとっても大変魅力的な環境が整っています。今後、agehaspringsはこの新たなプラットフォームを通じて、音楽制作の未来を切り拓く役割を果たすことが期待されています。
音楽業界の進化が進む中、クリエイターが自由に自身の価値を発揮できる環境を整えることが、agehaspringsの大きな目標となっています。日本の音楽シーンを盛り上げ、グローバルな舞台でも活躍できるクリエイターを育成することを目指し、今後も様々な取り組みを行っていくことでしょう。