夏のオンライン自由研究フェス2025、親子で楽しむ新しい学びの場を提供

夏のオンライン自由研究フェス2025

日本最大規模の親子向けオンライン教育イベント「夏のオンライン自由研究フェス2025」が、2025年7月1日から8月31日までの約2ヶ月間にわたり開催されました。主催はキッズウィークエンド株式会社で、今年は過去最多となる5万人以上の子どもたちとその保護者が参加しました。

このイベントは2021年からスタートし、今年で4回目を迎えました。過去の累計参加者は15万人を超え、全国各地から数々のテーマの授業を通じて、親子の学びの場を提供しています。参加者の中で親子の参加率が82％を記録し、皆で共に学ぶ楽しさが依然として強調されています。

バラエティ豊かなコンテンツ

「夏のオンライン自由研究フェス2025」は、もちろんオンラインで参加可能な形式で、算数や理科、歴史、アート、天体観測、ものづくりなど、多種多様な分野のプロフェッショナルにより展開される授業が特徴です。特に今年は全国の教育委員会からの後援を受け、より幅広い情報発信が実現。参加者数が昨年度より3万人も増加しました。

一部のコンテンツは、全国の学童保育施設とオンラインでつなげる新しい試みも行われ、参加者は生放送の様子を楽しみながらも、カメラを通じて他の参加者との一体感を体験できました。こうした工夫が好評を博し、参加者の約90％が「満足」と回答しています。

自由研究への取り組み

自由研究は、特に子どもたちの夏休みにおいて大きなテーマですが、進め方やトピック選びに悩む家庭も多いです。一部の調査によれば、81％の親が「子どもが楽しんで取り組めること」をテーマ選びで重視しているとのこと。そこで、キッズウィークエンドは、小学生が興味を持ちやすい多様なコンテンツを準備し、家庭の悩みを解消するサポートを行いました。

例えば、「さかなクンのギョギョッとサカナ★スター図鑑」では、講談社とのコラボにより、魚やその生態に関するクイズを楽しみながら学びました。また、恐竜好きにはたまらない「恐竜“超”クイズ大会」や、子どもアイディアワークショップなど多岐にわたるプログラムが展開されました。

参加者の声

参加後のアンケートでは、「授業内容がとても面白かった」といった子どもたちの声や、「親子で一緒にテーマについて考える良い機会だった」といった保護者からのコメントが多く寄せられました。また、企業主催の授業では、「普段は大人向けの企業が子ども向け講座を開催することは新鮮だった」といった意見も。これにより、参加企業への親しみやブランドイメージの向上へと繋がっています。

未来に向けて

キッズウィークエンドは今後も、子どもたちの世界を広げ、将来の選択肢を増やす事業を進めていくとのこと。子どもたちが「もっと知りたい、やってみたい！」という気持ちを応援し続け、親子で共に学ぶ場を増やす取り組みが楽しみです。これまで以上に参加者に支持されるイベント作りを目指し、更なるコンテンツ開発に努めていきます。