Robot Consultingがイーサリアムへの10億円投資を行いリーガルテックを推進

株式会社Robot Consultingがイーサリアム投資を発表

東京都港区に本社を置く株式会社Robot Consulting（Nasdaq：LAWR）は、最新の投資戦略として、イーサリアム（ETH）への約10億円の投資を行う方針を発表しました。この取り組みは、2025年7月に完了した新規株式公開（IPO）による資金調達の一環であり、同社のリーガルテックとブロックチェーン技術の融合を目指しています。

投資の背景と目的

Robot Consultingは、約10億円規模のイーサリアム投資を2025年の秋から2026年の春にかけて実施する予定です。この投資は、デジタル資産の備蓄を強化し、同社が推進するリーガルテック事業においてブロックチェーン技術を活用する一環として位置づけられています。投資の金額やタイミングは市場の状況によって調整される可能性がありますが、透明性を持たせるために、保有するイーサリアムの評価額は四半期ごとに見直され、年次の財務諸表に反映されます。特に重要な変化があった場合には、株主や投資家に速やかに情報が開示されるとのことです。

法律サービスへの影響

同社の取締役CEOであるタクール・アミット氏は、イーサリアムへの投資が同社のブロックチェーン戦略とリーガルテックのビジョンを統合するための一歩であると強調しています。イーサリアムのスマートコントラクト機能を生かすことで、技術的な基盤を強化し、テクノロジーを通じて法律関連サービスのアクセスを向上させることが可能になると期待しています。

AIデータとの融合を図ることで、業界内での存在感の向上を目指しています。

Robot Consultingとは

Robot Consultingは、プラットフォーム型サービスプロバイダーであり、人材ソリューションを中心に事業を展開しています。特に、中小企業向けの人事労務管理システム「労務ロボ」は、勤怠管理や受注管理、会計処理を効率化することで注目を集めています。また、補助金や助成金申請のサポート、デジタルトランスフォーメーション（DX）に関するコンサルティングも手がけています。

進行中のプロジェクトでは、メタバース空間での法律相談が可能な「ロボット弁護士」の開発にも注力しており、AIチャットやAIによる判例検索、弁護士のマッチング機能を搭載することを目指しています。

確かな未来を構築するために

株式会社Robot Consultingは、今後も技術革新を続け、企業の成長に寄与するための投資を行っていく方針です。アミットCEOは、企業価値の向上を図りつつ、持続可能な形でテクノロジーを取り入れた法律サービスの提供を目指します。これからの動向にもぜひ注目してください。

詳細は当社ウェブサイトをご覧ください。