AIストーム、Wi-Fi 7ルーター「GT-W780」の追加受注を発表
AIストーム株式会社(旧株式会社ジェクシード、代表取締役社長 今井俊夫)は、Wi-Fi 7対応のルーター「GT-W780」に関する新たな受注状況を発表しました。最新の発表によると、新規案件として44台の受注が決定し、これにより同社の事業はさらに拡大の兆しを見せています。
この受注は、すでに設置が進んでいる地方自治体や公共施設、商業施設などでの高評価が裏付けとなっています。この流れは、「GT-W780」が標準機種として選択され、各地で再採用されていることを示しています。
継続受注の理由
今回の44台の追加受注は、実績が確かな「GT-W780」が各地での需要に応じて選ばれたことに起因しています。特に高密度なアクセス環境下でも安定した動作が確認されているため、遠隔監視が求められる環境でも安心して使用できると評価されています。すでに進行中の3件の入札案件も含め、今後の継続的な採用が期待されています。
累計実績が示す信頼
「GT-W780」は、今年の2月に販売が開始されて以来、数多くのイベント会場や商業施設、交通ハブ、オフィスや工場などで導入が進んでいます。今回の44台の受注により、累計での実績は1,500台を超え、ますますその存在感を強めています。今後は安定した供給体制を確保しつつ、設置作業を着実に進めていく計画です。
高機能のマルチリンク構造
新製品「GT-W780」は、Wi-Fi 7規格に基づく最新技術を駆使し、2.4GHz、5GHz、そして6GHzのトライバンドに対応しています。さらに、マルチリンクオペレーション(MLO)や4K-QAMのサポートによって、より効率的なデータ通信が可能です。AIによる帯域の最適化やクラウドを活用した遠隔監視機能を搭載しており、複数のアクセスポイントと連携した安定した通信体験を実現しています。
この技術によって、短期間での大規模な展開や、恒常的な運用が容易になり、どこでも安定したネット接続を提供することで、ユーザーから高い評価を得ています。
持続的成長のビジョン
AIストームは、Wi-Fi 7「GT-W780」の継続的な採用を通じて、企業としての成長を図っています。導入数の増加が収益基盤を強化し、クラウドを利用した運用サービスがストックとして機能します。これにより、今後の企業価値の向上も見込まれ、時価総額500億円という目標を掲げています。
また、パートナー企業との協力体制を強化しながら、屋内・外のアクセスポイントとクラウド運用の標準化を進めています。これは、さらなる成長に向けての大きなステップとなるでしょう。
会社概要
AIストーム株式会社は、東京都千代田区に本社を置き、AI関連事業やプロダクト開発に力を入れています。公式サイト(
AIストーム)では、最新情報や製品情報が随時更新されていますので、ぜひチェックしてみてください。
今後もAIストームの成長に注目が集まります。