データ連携を革新する「JOINT iPaaS for SaaS」
株式会社ストラテジットが展開するデータ連携基盤「JOINT iPaaS for SaaS」は、企業が自社プロダクトに組み込める新たな機能を発表しました。この新機能により、プロダクトベンダーは、より直感的にデータ連携を実現できるようになります。
自社プロダクトに組み込まれた連携アプリ
新たに追加された機能では、自社のプロダクトに直接連携アプリを組み込むことができるようになりました。これにより、エンドユーザーは自社製品からシームレスに連携アプリを利用でき、従来の手間を大幅に軽減します。この機能は、使用する際に特別なスキルを必要とせず、ノーコードやローコードでの実装が可能なのが特長です。これにより、企業は迅速にニーズに応じた機能を追加し、競争力を高めることができます。
主な機能
- - iFremeによる組み込み: これは、プロダクトと連携アプリのユーザーインターフェースが一体化する機能です。使い慣れた自社の環境の中で、ストレスなくツールを使用できることが考慮されています。
自社専用アプリストアの構築機能
また、同サービスは企業独自のアプリストアを構築する機能も提供しています。これにより、企業は自社製品に関連するアプリを選んで公開・非公開の設定が行えるため、管理がしやすくなります。アプリストアにおいては、ロゴやバナー画像を設定したり、イメージカラーを変更することもでき、企業独自のブランディングを強化することが可能です。
企業のIT活用を進化させる
「JOINT iPaaS for SaaS」は、ユーザーが複数のSaaSサービスを使っている感覚を軽減し、自社の一つのプロダクトとして利用できるような手法を追求しています。このEmbedded iPaaS(組み込み型iPaaS)は、データ連携の開発・管理・運用を非常にスムーズにし、企業のIT活用の新たな可能性を切り開きます。これにより、経営戦略や事業戦略の実行がより現実味を帯びてくるでしょう。
JOINT Connectorの活用
さらに、データ連携を実現する「JOINT Connector」は様々なシステムを結びつけるクラウド型のコネクタです。API接続の開発・保守工数を大幅に削減できるこのサービスは、企業がデータの流れを円滑にし、業務を効率化するための鍵となります。
企業背景と使命
株式会社ストラテジットは、2019年に設立され、東京都港区に本社を置く企業です。彼らは「戦略:Strategy」×「IT」をテーマに、様々なサービスを展開しています。特に「SaaSのチカラをすべての企業に」というミッションを掲げており、その実現に向けて「JOINT」や「SaaStainer」などのプラットフォームを提供しています。
まとめ
今回の「JOINT iPaaS for SaaS」の機能追加は、企業や組織のIT環境に新たな価値をもたらすものです。データ連携の手間を解消し、ビジネスをさらに加速させる手助けとなるでしょう。これからもストラテジットから目が離せません。詳しい情報は公式ウェブサイトをチェックしてください。