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2025-02-27 20:12:16

モダンジャパニーズペインティングス展が西武池袋本店で開催!

モダンジャパニーズペインティングス展が西武池袋本店で開催!



西武池袋本店で、2025年2月28日から3月11日まで、美術画廊にて「モダンジャパニーズペインティングス展」が開催されます。この展覧会では、現代的な感性を持つ3人のアーティスト、松村侑紀水野淳子原澤亨輔の作品が紹介されます。各作家は日本の伝統的な画材を用いながら、独自の視点で新しい表現に挑んでいます。

参加アーティストたちの紹介



松村侑紀



松村は「生き物の目線から見た世界」をテーマにしている作家で、東京藝術大学大学院で博士号を取得した実力を持っています。彼の作品「赤獅子-遊-」は、45×45cmのサイズで制作されており、生き物ならではの視点から感じ取ることができる世界を描き出します。色彩豊かなライオンをモチーフにした作品や、動物や植物をテーマにした作品が並びます。これらの作品は、見る者に新たな感覚を呼び起こす試みになっています。

水野淳子



水野淳子は、自身の感情や記憶を作品に重ねることで、独特の表現を生み出しています。彼女の作品「記憶に刻む前と後」は、53×53cmのサイズで、過去と未来をテーマに、思考の流れを視覚的に描いています。具体的なモチーフがある一方で、感じた色彩や模様を重ねることで、フィクションとしての側面を持たせています。2023年には再興院展で大賞を受賞するなど、その活動は進化を続けています。

原澤亨輔



原澤は、東京藝術大学大学院の博士後期課程に在籍しながら、独特の「記憶の風景」をテーマにした作品を展開しています。彼の作品「街と鴎」は、41×32cmのサイズの作品で、雨に濡れた都市の情景を描いています。湿った空気や雨音といった感覚を大切にし、見たものの記憶を色で表現しようと試みています。これらの作品は、観る人に郷愁や親しみを感じさせることでしょう。

展覧会の詳細



この「モダンジャパニーズペインティングス展」は、2月28日から始まり、最終日は3月11日。ただし、最終日は午後4時に閉場しますので、訪れる際はご注意ください。会場は、西武池袋本店8階の美術画廊です。場所は豊島区南池袋にあり、アクセスも良好です。電話番号は03-3981-0111で、営業時間は10:00から20:00まで。

この展覧会では、伝統と現代が融合した新しい日本画の魅力を体験できる絶好の機会です。アートを通じて、別の視点や感情を発見してみてはいかがでしょうか。興味のある方はぜひ足を運んでみてください。


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