エー・ディー・パートナーズの会社分割についての重要なお知らせ

エー・ディー・パートナーズの会社分割決定

株式会社エー・ディー・パートナーズは、2025年11月の取締役会で、2026年1月に外部オーナー向けプロパティマネジメント事業を吸収分割し、株式会社アーキテクト・ディベロッパーに承継することを決定しました。さらに、同日付でエー・ディー・ワークスにその他のプロパティマネジメント事業も承継します。

この会社分割の目的は、当社グループの企業価値を向上させるための成長戦略を実現することです。これにより、経営資源を成長できる分野に集中させ、効率的な運営を目指します。

会社分割の背景

エー・ディー・パートナーズは、外部オーナー向けとグループ向けの両方のプロパティマネジメント業務を行っていますが、外部オーナー向けの事業は競争が激化しており、成長が難しい状況です。また、グループ向けの事業は短期間での価値向上が狙えるため、非効率的な要素を改善する必要があります。

そのため、外部オーナー向け事業を専門に扱うアーキテクト・ディベロッパーへ移行し、グループ向け事業はエー・ディー・ワークスが引き継ぐことで、事業の成長や効率向上が期待されます。

本会社分割の詳細

1. 本社分割のスケジュール
- 2025年11月25日: 取締役会で決議
- 2025年12月23日: 株主総会での決議予定
- 2026年1月13日: 会社分割の効力発生日予定
2. 方式の説明
- 本会社分割は、エー・ディー・パートナーズを分割会社とし、アーキテクト・ディベロッパー及びエー・ディー・ワークスを承継会社とする形で行います。
3. 資本に関して
- 本会社分割に伴う資本金の変動はありません。

今後の展望

今回の会社分割により、2026年12月期には特別利益を計上することが見込まれており、その金額は17.4億円を上限としています。最終的な金額は契約条件に基づき随時開示される予定です。

さらに、ADワークスグループは、東京を中心に不動産投資事業を展開しており、約140年の歴史があります。今後もグループ全体で成長を加速させ、企業価値の向上を図る方針です。これにより、従業員やステークホルダーにとっても、より良い環境を提供することができます。

まとめ
エー・ディー・パートナーズの会社分割は、企業の成長を促進し、グループ全体の魅力を高めるための重要なステップです。今後の動向にぜひご注目ください。