井登友一、教授就任
2025-02-14 11:59:28

インフォバーン副社長の井登友一が立命館大教授に就任しサービスデザイン教育を推進

インフォバーン副社長、井登友一が立命館大学教授に就任



株式会社インフォバーンの取締役副社長、井登友一氏が、立命館大学経営学部の教授に就任することが明らかになりました。これは、経営学の分野において、特にサービスデザインに関連する新たな風を吹き込む大きな一歩です。

井登氏は、ビジネスをサービスの視点で再構築することに力を注いできた経歴があり、彼の知識と経験を教育に反映させることで、次世代のリーダーたちを育てたいと考えています。近年、サービスデザインは企業の経営戦略において重要な要素となっており、顧客と企業との関係をより良くするための手法として世界中で導入が進んでいます。

サービスデザインの重要性と実績



井登氏は早い段階からサービスデザインの理念や手法を取り入れており、数多くのプロジェクトでその実践的な経験を持っています。特にインフォバーンにおいては、京都支社長としてサービスデザイン部門を率い、企業のマーケティング上の課題を解決するために貢献してきました。

彼はまた、2023年には京都大学経営管理大学院で博士号を取得し、デザインと経営の融合についてさらなる探求を重ねています。このような学術的なバックグラウンドが、教育の場での学生たちにどのように影響を与えるのかが非常に楽しみです。

教育への情熱



井登氏は自身の著書『サービスデザイン思考 ―「モノづくりから、コトづくりへ」をこえて』の中で、持続可能で革新的な課題解決の方法を提案しています。この書籍では、人々がデザインプロセスに参加することの重要性が強調されており、今回の教授就任を通じて、この思いが教育現場にも広がっていくことを期待しています。

「デザイン領域で実務と研究を軽やかに横断し、実践と理論を融合する」という長年の夢が実現した井登氏は、今後、インフォバーンでの業務と教育・研究の両方に完全にコミットし、さらなる発展を目指すとコメントしています。

プロフィールと経歴



井登友一氏は、デザインコンサルティング企業でUXデザインの専門事業を立ち上げた後、2011年にインフォバーンに入社しました。以後、京都支社長や、イノベーションデザイン支援事業部門の責任者を歴任し、特にUXデザインやサービスデザインの分野で革新的なプロジェクトを多数手掛けてきました。

彼は、個々の領域を横断することで学際的なアプローチを実現し、デザイン分野における新たな可能性を開いてきた実績があります。また、日本プロジェクトマネジメント協会認定のプロジェクトマネジメントスペシャリストであり、HCD-Netの副理事長としても活動しています。さらに、同志社女子大学での講義も務めています。

株式会社インフォバーンとは



インフォバーンは、社会的価値向上のためにクリエイティビティを活用する企業であり、出版事業から始まり、現在に至るまで様々な業務を展開しています。特に、オウンドメディアの制作や、企業の「ストーリー」を発見することを通じて優れた顧客体験を創出することを目指しています。企業のニーズに応じた多角的なマーケティング支援を行い、製品の開発や組織文化の構築など、多様な領域で顧客の課題解決に取り組んでいます。公式ホームページもぜひご覧ください。
公式ホームページ

このように、井登友一教授の立命館大学における新たなチャレンジと、インフォバーンでの役割は、今後のビジネスシーンにおいても大きな影響を与えていくことでしょう。


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