舞台『真夜中に挽歌』再再演のお知らせ
1978年に初演された松田優作の戯曲『真夜中に挽歌』が、2025年11月20日から24日までの期間、上野ストアハウスで再再演されることが決定しました。この作品は、松田優作が手掛けた最後の舞台として知られ、彼の強いメッセージが色濃く残る作品です。
公演の詳細
新たに松田美由紀が監修を務め、演出には文学座研究生時代の同期でもある野瀬哲男が再び携わります。また、若手俳優たちを起用することで、新たな息吹を吹き込んだ作品となることが期待されています。特に、ヒロインには世森響がキャスティングされ、ジョージ役には徳田皓己、そしてとおる役には船津祐太が名を連ねています。
この公演では、松田優作に縁のあるゲストを迎えたトークショーや貴重な映画ポスター展も同時開催される予定です。株式会社デランジェは、本舞台の主催・製作に参画しており、期待が高まりつつあります。
ストーリーについて
舞台のストーリーは、1978年の東京を舞台に、東北から上京したとおるが憧れの暴走族リーダー・ジョージや彼の恋人・ハクランと出会うことから始まります。彼の目に映る輝かしい都心での生活が描かれる一方で、各キャストの過去や葛藤も徐々に明らかになり、心に響くドラマが展開していきます。松田優作の魂が込められたこの作品は、観る者の心に深く響くことでしょう。
出演者紹介
俳優・モデルとして活躍する彼は、新ミュージカル『スタミュ』にも出演中。昭和の雰囲気を持つ彼の演技に注目です。
舞台を中心に活動する若手俳優であり、彼女の持つ特有の感性がヒロイン役にどのように生かされるのか注目です。
自身が運営する劇団でも活躍し、さまざまな舞台での経験を積んできた彼の演技に期待が高まります。
ゲストトークショーには、松田優作にゆかりの深い方々が登場し、彼の業績を語る機会となります。特に、松田優作の代表曲の原曲者や、その作品で関わった著名なスタッフが参加することで、観客にとって貴重な時間となるでしょう。
チケット情報
チケットは現在、「カンフェティ」と「こりっち」にて好評発売中です。S席は7,500円、自由席は5,500円、18歳未満は3,000円で購入可能です。松田優作の特製フォトブックも2,000円で販売されます。チケットは早めに手に入れることをお勧めします。
特別展示情報
また、劇場ロビーでは松田優作の映画デビュー作を含むオリジナルポスターの展示も行われ、ファンにはたまらないアイテムが揃います。こちらもぜひご覧ください。
公演概要
- - 公演期間: 2025年11月20日〜2025年11月24日
- - 会場: 上野ストアハウス(東京都台東区)
- - お問い合わせ: Y.T.connection (株式会社デランジェ内)
Email:
[email protected]
TEL: 03-5787-6328 (平日11-18時)
この舞台は、時を超えた想いを胸に抱く若者たちの物語です。ぜひ、観劇を通じてその苦悩や喜びを感じ取ってみてください。松田優作の世界に浸れるこの貴重な機会をお見逃しなく!