SHIROと那賀町が連携
2025-07-22 14:42:51

SHIROが徳島県那賀町と連携し木頭ゆず生産を活性化!

SHIROが徳島県那賀町との連携協定を発表



株式会社シロは、2025年7月22日に徳島県那賀町と「地域農業活性化包括連携協定」を締結することを発表しました。この協定の目的は、安定した木頭ゆずの供給を確保し、地域の農業を活性化することです。シロは以前から、木頭ゆずを使用した製品の開発を行っており、2011年にはフレグランスシリーズを開始。その後、2015年からは生の木頭ゆずを用いた製品作りに励んでいました。

木頭ゆずの魅力と製品開発の経緯


シロの製品作りにおける木頭ゆずの取り組みは、まず2015年に徳島県の木頭ゆずを使用した研究開発を開始したことから始まります。特に、黄金の村さんに蒸留を依頼し、木頭ゆずを原料としたスキンケア製品が次々に誕生しました。2017年には定番のフェイスミストやオイルインウォーターがリリースされ、今年の4月には新たに製品が追加されるなど、その人気ぶりは高まっています。その結果、木頭ゆずの需要が増え、生産が追いつかないという事態も生じました。

協定による新たな取り組み


この新たな連携協定により、シロは企業版ふるさと納税を行い、木頭ゆずを使用した製品を那賀町へ返礼品として提供します。また、納税された税収は生産者の経営安定や消費拡大、さらに生産振興のために使用されます。シロはさらに、一次加工を終えた木頭ゆずを使用し、効率的な蒸留プロセスを通じて製品の安定供給を目指していくというスキームを構築する予定です。

生産環境への配慮


このプロジェクトには、木頭ゆずの生産に関する7つの連携事項が含まれています。これには、園地の拡大、安定した供給体制の確立、新規担い手の創出、有害鳥獣対策、農業生産者及び農産物加工・販売者の所得向上、廃棄残渣の低減等が含まれており、地域全体で持続可能な農業の実現を目指しています。

SHIROのビジョン


シロは、地域との協力を通じて生産者の皆さんの支援を行い、消費者には高品質な製品を安定的に提供することに挑戦していきます。最終的には、すべての関係者が幸せになるような仕組みと環境づくりを進め、社会に貢献する企業であり続けたいと願っています。

SHIROについて


SHIROは1989年に設立され、「毎日使いたいものをつくる」という哲学をもとに運営されています。エシカルなものづくりを重視し、スキンケアやメイクアップ、フレグランスを展開し、日本国内外に店舗を展開しています。最近では北海道での工場新設や地域活性化プロジェクトを進め、環境に配慮した取り組みも推進中です。これらの活動を通じて、古い価値観を刷新し、新たな社会基準の確立を目指しています。

SHIRO公式サイトInstagramでも最新情報がチェックできます。


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