計測器をスマート化!obniz Nowとディジ・テックの新たな提携
株式会社obnizが提供するIoT化サービス「obniz Now」が、滋賀県の株式会社ディジ・テックのデジタル計測器に対応しました。この新たな提携により、製造業界やインフラ設備での検査や測定作業が効率化され、データが自動でクラウドにアップロードされる仕組みが実現します。
obniz Nowとは?
obniz Nowは、計測器を無線化し、IoT化を簡単に実現できるサービスです。従来、計測器のデータを読み取るためには多くの手間がかかりましたが、obniz Nowを導入することで、面倒な手作業を大幅に削減できます。特に、現場での作業負担を軽減しつつ、データの信頼性を高めることが可能です。
ディジ・テックの製品とは?
ディジ・テックの「DKA-102」と「DDM-102」は、計測のデジタル化に寄与する素晴らしい製品です。DKA-102は小型かつ軽量で、様々な計測器に接続可能なBluetooth®アダプタです。これにより、計測器から得られたデータを手軽に送信することができます。また、リチウムイオンポリマー充電池を搭載しており、15時間以上も動作するため、長時間の作業が可能です。
一方、DDM-102は長尺物の測定に特化したデジタルメジャーです。この製品を使用することで、測定値をBluetooth®通信でクラウドにデータ化し、長さ、面積、体積の3種類のデータを一度に取得できます。これにより、従来のように手動でデータを記録する必要がなくなり、ミスの発生を防げます。
DXのメリットと導入のしやすさ
obniz Nowを導入するメリットは多岐にわたります。第一に、手作業でのデータ読み取りや転記の必要がなくなるため、ヒューマンエラーを回避できます。第二に、高所や危険な場所での作業を減らし、安全性の向上にも寄与します。さらに、異常値を常時監視し、自動で通報することができる仕組みも整えられているため、迅速な対応が可能になります。
また、このIoT化ソリューションは、特許技術に基づいており、端末のソフト開発が不要です。これによって、安価かつ迅速に導入できるところが大きな特長です。お客様は、ovbni즈のスマートデバイスを後から追加するだけで、自社の設備をIoT化できます。
まとめ
このように、obniz Nowとディジ・テックの提携により、製造業やインフラ設備の現場でのデジタルトランスフォーメーションが進むことが期待されます。作業効率の向上や安全性の確保、データの信頼性など、さまざまなメリットを享受することができるでしょう。これからの時代、IoT化は避けては通れない流れです。今すぐこのサービスを検討してみてはいかがでしょうか?