サステナブルシティ・サミット5:未来の都市を考える
2025年9月6日に、東京中央区京橋のシティラボ東京で
サステナブルシティ・サミット5が開催されます。このサミットは「まっすぐではない〈経済〉がひらく、都市の新たな風景」をテーマに掲げ、持続可能なまちづくりや経済構造の変革にフォーカスした6つのトークセッションを展開します。
サミットの目的
さまざまな経済活動が都市環境に与える影響に注目し、新しい経済の潮流を探求することが本サミットの目的です。昨今、まちづくりやビジネスは、従来の直線的なアプローチではなく、循環型や迂回型アプローチにシフトしています。これにより、都市の持続可能性や住民の生活の質が高まる可能性があります。
プログラムとトークセッション
サミットでは、多彩な専門家が登壇し、以下のようなセッションが予定されています。全てのセッションで、新たな視点から「まっすぐではない〈経済〉」の活動が議論されることで、参加者は未来の都市像を具体的にイメージすることができるでしょう。
オープニングセッション
このセッションでは、直進型経済の限界について議論します。サステナビリティに向けた新たな経済の在り方を専門家が提示し、持続可能なまちづくりの指針を示します。東京大学の教授や実践者が一堂に会し、事例を交えた話題が展開されます。
A-1 セッション(サーキュラーエコノミー)
サーキュラーエコノミーの実例に焦点を当て、都心における循環の効率性や実際のビジネスモデルを紹介します。地域の課題解決のための事業展開がどのようにサステナブルな未来を形成するかを掘り下げます。
A-2 セッション(リジェネラティブ)
都市環境における自然との共生をテーマに、人と自然の新たな接点を探るセッションです。都市緑化やグリーンインフラの重要性が強調され、市民参加の意義が論じられる予定です。
B-1 セッション(リバビリティ)
このセッションでは、都市と経済の新しい流れが生活者の居場所をどのように増やすのかを論じます。短期的視点から中長期的視点へと移行することで、経済への影響がどのように変わっていくかを探ります。
B-2 セッション(地域ビジネス)
地域資源を価値化し、持続可能な未来を描くための実践者が登壇します。地域の「見過ごされがちな資源」に光を当てることで、豊かな未来への道筋を共有します。
クロージングセッション
全セッションのまとめを行い、経済のトランジションに伴う課題とそれがもたらすサステナビリティの新たなビジョンを見出します。専門家たちが実情を交え、次のステップへとつなげる議論が行われます。
サミット参加情報
- - 開催日時: 2025年9月6日(土)13:00〜19:00
- - 参加費: 一般2000円、交流会付き3000円
- - 形式: ハイブリッド(現地とオンライン)
- - 特典: 現地参加者にはオリジナルノベルティ贈呈
このサミットは、持続可能なまちづくりや新しいビジネスを推進するための重要な場です。興味がある方は、ぜひ参加申し込みを検討してください。サステナブルシティ・サミット5が、私たちの未来に向けた新たな経済圏の地図を描くきっかけとなることを期待しています。