januka 10周年の歩み
2025-02-04 15:46:07

天然石ジュエリーブランドjanukaの「BANDシリーズ」10周年の歩みと新しいデザインへの挑戦

天然石ジュエリーブランドjanukaの「BANDシリーズ」10周年の歩みと新しいデザインへの挑戦



2012年に設立されたジュエリーブランド、januka(ヤヌカ)は、天然石の独自の魅力を引き出す「BANDシリーズ」の誕生から10年を迎えています。このブランドの魅力とは何か、そしてその進化を追ってみましょう。

janukaの誕生と天然石への興味


当初、janukaは陶磁器を素材にジュエリーを制作していましたが、天然石に対する興味から新たなコレクション展開を模索しました。しかし、天然石に対する固定観念を打破するのは簡単ではなく、方向性を見失っていた頃、2014年に運命的な出会いが訪れました。

画期的な出会いと技術の導入


ニューヨーク・チェルシーで開かれたアート展示会で、彫刻家の詫間康二氏との出会いにより、その後のデザインアプローチが大きく変わります。甲府の工房で目にした洗練された技術は、janukaに新たなインスピレーションを与えました。この出会いから始まった「BANDシリーズ」は、石を主役にする革新的な方法を模索し、この結果、石の留め方も従来とは異なるアプローチが始まりました。

新たな留め方とデザインの革新


janukaが挑んだのは、天然石を金属の枠や爪で留めるのではなく、木工技術の「溝」の概念を取り入れることでした。この発想により、石に直接溝を掘り、その中に金属をはめ込む新しい手法が生まれました。これにより、石自体の魅力を引き立てるデザインが可能となり、独特な美しさが実現しました。

このアプローチによって、天然石を使ったジュエリーの常識が逆転しました。janukaは、溝を「制約」ではなく「デザイン」として融合させ、新たなジュエリースタイルを生み出しました。

デザインの進化と多様性


「BANDシリーズ」は、初期段階から今に至るまでの試行錯誤の積み重ねで、進化を遂げています。初めてのコレクションでは、クォーツやスモーキークォーツなどが使用され、独自のカットやデザインが反映されていましたが、徐々により多様な石種が使われるようになっていきました。特に、誕生石や希少なバイカラートルマリンやパライバトルマリンもラインナップに加わり、コレクションの幅が大きく広がりました。

特異なデザインに寄り添うシリーズの発表


2020年代に入り、BANDシリーズの個性を生かしつつ、コーディネートの提案を求める声に応える形で新たなデザインシリーズ「BESIDE」もスタートしました。このシリーズは、主役の石を引き立てるためのシンプルなアイテムを中心に展開され、より多くの選択肢を提供しています。

SNSで広がるブランドの魅力


近年、SNSを通じて「BANDシリーズ」の魅力が広まっています。展示会やイベントを重ねるごとにBANDのファンが増え、留め方に関心を持つ人々が集まるようになりました。

未来へ向けた抱負


2025年に10周年を迎えるjanukaは、今後も技術とデザインの進化を図るとともに、顧客にとって飽きの来ない存在であり続けることを目指しています。さらなるクリエイティブな発展を期待しつつ、これからもjanukaと共に進化を見守りたいと思います。私たちの手元で輝く、特別なジュエリーとして、janukaの「BANDシリーズ」に期待が寄せられています。


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