ザオーブロックが登場
2025-02-04 14:05:54

新たな創造力を引き出す『ザオーブロック』が東京ギフトショーに登場!

ザオー工業株式会社が手掛ける『ザオーブロック』が注目を集めています。これは金属プレス加工の過程で出るアルミの廃材や端材を使った、自由に組み立てられるブロックパーツです。この商品は、2024年に開催される第99回東京インターナショナル ギフト・ショーで体験することができ、多くの人にその魅力を伝える機会となります。

創業からの歩みと自社製品への思い


1978年に創業者である鈴木省三氏が立ち上げたザオー工業は、金型製作やプレス加工、シルク印刷を駆使した多様な製品を提供する企業です。鈴木国博氏は、父の意志を継ぎ、2代目の代表として会社を引き継ぎ、同時に『ザオーブロック』の開発にも力を入れています。鈴木氏は小さい頃、父から言われた「いつか自社製品を作ってくれ」という言葉が今も心の中にあります。彼はその言葉を胸に、子どもや若者がものづくりや工学に興味を持つきっかけを作ることを目指しています。

『ザオーブロック』は、金属のプレートにボルトやナットを使って自由に組み立てることができ、創造性を刺激する玩具として開発されました。この製品は、ブロックや模型を好む若手社員の提案で生まれたもので、そのデザイン制作には多くの時間と費用がかかりました。しかし、鈴木氏は投資した分、続けていく価値があると考えています。

幼い頃の思い出から形になった作品


実際に『ザオーブロック』を使って製作された作品の一つが、恐竜を模したオブジェです。このオブジェは豊富な色合いで作られ、いくつかのイベントで展示されるなど話題を呼びました。東京スカイツリーでの「大昆虫展」にも出展され、認知度は右肩上がりです。

さらに、鈴木氏は子ども向けのワークショップや大学との共同プロジェクトを通じて、地域社会とのつながりを強化しています。特に『足立ブランド』に認定されたことで、地域での貢献も大きく広がっています。

社会的責任を果たす企業として


鈴木氏は、製品だけでなく従業員に対しても感謝の意を表すために、毎月手渡しで給料を支払い、その際に手書きのメッセージを添えています。これは従業員のモチベーションアップに寄与し、企業文化として根付いています。

未来の展望と地域貢献


『ザオー工業』は、ザオーブロックだけでなく、シリコン製のロートやパンダのストラップなども開発しています。これらの製品開発には、社会のニーズに応える意義があります。日本の地上デジタル化の影響も受けつつ、新しい市場を開拓していく姿勢を貫いています。

今後も、創業当初から変わらない「足立ブランド」を発信し、地域社会に貢献し続ける企業を目指すザオー工業。ぜひ、その理念と商品の魅力を『東京インターナショナル ギフト・ショー』で直接体験してみることをおすすめします。会場内の『SOZAI展』コーナーにて、皆さまのご来場を心よりお待ちしています。


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