感謝と感動が詰まった接客コンテスト『STAFF OF THE YEAR 2025』の模様

『STAFF OF THE YEAR 2025』の魅力

2025年10月9日、東京都内で開催された「STAFF OF THE YEAR 2025」は、全国のアパレル店員たちの接客スキルを競う注目のイベントとなりました。特別審査員には著名なモデルやタレントを迎え、会場は熱気に包まれ、観客の期待が高まる中で始まりました。

アパレル部門で栄冠に輝いたNitoさん

今回のイベントでは、特に注目を集めたのがアパレル部門のグランプリを獲得したトゥモローランド丸の内店のNitoさんです。5回目の開催を迎えたこのコンテストでは、Nitoさんが決勝戦に進むまでのドラマが展開されました。彼は初戦で敗退するも、敗者復活枠を経て、見事にグランプリを勝ち取りました。「どのように伝えたらいいか分からない」と驚きの声を上げたNitoさんは、感謝の気持ちを胸に受賞の喜びを語りました。会場はその瞬間、歓声に包まれました。

審査員を務めたアンミカさんも、彼の接客スタイルに深い感動を覚え、「接客を通じて、勇気をもらった」と涙を流しながら称賛の言葉を送りました。

物販部門の初代グランプリはMariさん

新たに設けられた物販部門では、JINSエミフルMASAKI店のMariさんが輝きを放ちました。1対1の接客ロールプレイングバトルで、彼女は冷静にお客様のニーズに答え、堂々の優勝を果たしました。観客からも歓声があがり、トロフィーを手にした彼女は、笑顔でステージに立ち、その瞬間を楽しんでいました。

開会宣言から始まる熱気

イベントは、アンミカさんと藤本美貴さんによる開会宣言からスタートし、ファイナリストたちの入場に際し、会場は一層盛り上がりを見せました。どのようにお客様の魅力を引き出すかというテーマに対し、ファイナリストたちはきら星の如く輝く接客を披露しました。

接客バトルの行方

1ラウンド目では、ファイナリストたちが、実際のお客様役との接客を通じてスキルを磨きました。相席スタートやコットンなど、個性豊かなゲストによる観客役も審査を盛り上げました。参加者たちは様々なシチュエーションの中で、カスタマイズされた提案を行い、観客もその様子に目を奪われました。

2ラウンド目では、各自の「想い」をテーマにしたスピーチが行われ、ファイナリストたちが接客に対する熱意を表現しました。特に、若手ファイナリストたちが見せた新しい接客スタイルには審査員たちから賛辞が飛び交いました。

感謝の輪が広がる

『STAFF OF THE YEAR 2025』は、ただの接客コンテストではありません。参加した全員が、「感謝」の気持ちを携え、互いに高め合う場であることを実感させられました。小野里寧晃代表取締役も、コンテストの意義を「販売員の価値向上」とし、感謝のための復活の輪が、業界全体を明るく照らす日が来ることを期待しています。

このような素晴らしいイベントは、まだまだ続いていくことでしょう。来年も多くの感動を生み出すことが期待されています。