株式会社NEST EdLABのアカデミア研究支援
東京都新宿区にある株式会社NEST EdLAB(代表取締役 藤田大悟)は、近年深刻化しているアカデミアの研究環境に焦点を当て、支援活動を積極的に展開しています。特に、科研費の減少が大きな懸念材料となっている中で、同社は日本植物生理学会第65回年会や日本ロボット学会、そして第97回日本生化学会大会など、主要な学会活動に協力しています。
研究費の現状とその影響
国の公募型研究費「科研費」は、この10年間で配分額が半減したという厳しい現実があります。この背景には、国際的な競争力の低下があると、複数の学会連合の代表者たちが文部科学省に要望書を提出する際に訴えました。研究者たちの活躍の場が狭まる中で、株式会社NEST EdLABは、一層必要性が高まっている支援活動を行っています。
学会への具体的な協力内容
株式会社NEST EdLABは、以下のような方法でそれぞれの学会に支援を行っています。
- - 賛助会員登録: 日本ロボット学会に登録し、学会の活動を支援しています。
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- - バナー広告掲載: 日本植物生理学会第65回年会および第97回日本生化学会大会において、バナー広告を通じて広く認知度を高めています。
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日本植物生理学会第65回年会
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第97回日本生化学会大会
今後もNEST EdLABは、アカデミア学会の活動支援をより一層強化していく方針です。
支援する研究領域
特に注力しているのは、以下の4つの専攻分野です。
1. ワンアースネイチャー専攻
2. ナレッジエンジニアリング専攻
3. サステナブルサイエンス専攻
4. ロボットAIテクノロジー専攻
各専攻の詳細については、
NEST LABの公式ウェブサイトを参照してください。
アウトリーチ活動の重要性
さらに、NEST LAB.では、現役の研究者が小中高生に自身の研究を伝えるためのアウトリーチ活動も展開しています。これは、研究者が自身の知識を活用して次世代の育成に貢献する重要な取り組みと位置づけられています。たとえば、学外砂漠化研究の五十嵐圭介先生(東北大学 農学研究科)のアウトリーチ事例などがその一例です。
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今後の展望
株式会社NEST EdLABは、アカデミア界と連携し、「誰もが好きを究める'大人'になれる世界を実現する」という理念に向かって、引き続き支援を充実させていきます。特別教室の設置や広告出稿を通じて、さらなる連携を希望されるアカデミア学会や研究者の方々は、お気軽にお問い合わせください。
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全国の研究者との連携を深め、次世代への研究支援を進めるNEST EdLABの今後に注目です!