FNCYが贈るサマーアンセム「Last Summer Whisper」
2025年の夏、音楽ファン必見の新曲がリリースされる。あの杏里の名曲「Last Summer Whisper」をサンプリングした楽曲が、ユニットFNCYの手によって生まれ変わるのだ。この新曲リリースは、サンミュージック・レコードの新しい試みである「リバイブプロジェクト」の一環であり、多くの期待が寄せられている。
サンミュージックの音楽的資産を次世代へ
サンミュージックというと、松田聖子や岡田有希子、早見優など、1970年代から1980年代にかけて多くのスターを輩出した音楽プロダクションとして知られている。今回スタートした「サンミュージック・レコード リバイブプロジェクト」は、その優れた音楽的資産を現代の若者や世界中の音楽ファンに伝えることを目的とした取り組みだ。
プロジェクトの初弾として、YOGEE NEW WAVESの角舘健悟が松田聖子の「瞳はダイアモンド」をカバーしたことが話題を呼び、続く第二弾に登場するのがFNCYだ。FNCYは、ZEN-LA-ROCK、G.RINA、鎮座DOPENESSの三人からなるユニットであり、今回は公式に杏里の楽曲をサンプリングして新たなサマーアンセムを創り上げる。
新曲のリリース情報
FNCYの新曲「Last Summer Whisper」は、2025年8月20日に7インチレコードとしてリリースされる予定。また、リリースに先駆け、2025年7月2日から各種配信サイトにて先行配信が行われる。7インチレコードは2,420円(税込)での販売となり、A面には「Baby Love」、B面にはそのインストゥルメンタルが収録されるという。
FNCYメンバーからの熱いコメント
ユニットのメンバーからは、今回のサンプリングに対する喜びと感謝の声が寄せられている。G.RINAは「サンプリングのワンループで楽曲を構築することは贅沢であり、挑戦でもありました。杏里さんの楽曲をオフィシャルで使わせていただけたことに感激しています」と話す。
また、ZEN-LA-ROCKは「最初にお話を頂いた時からは紆余曲折がありましたが、結果として素晴らしい曲ができました。皆様の夏のサウンドトラックになることを願っています」と、自信を見せるコメントを寄せた。鎮座DOPENESSも母の家でのデモ制作を振り返りつつ、「まさか杏里さんとご一緒できるとは、親孝行のきっかけをありがとうございます」と感謝の意を表している。
未来の音楽シーンへ
FNCYはこれまでにも多くの活動を行ってきたユニットで、2021年にはセカンドアルバムをリリースし、成功裏にワンマン公演を実施。その後も新作を続々と発表しており、2025年上半期にはさらなるシングルリリースを予定している。新しい風を吹き込むFNCYに、今後も目が離せない。
公式情報
新曲の詳細な情報や最新ニュースは、FNCYの
公式サイトや各種SNSを通じてチェックできる。音楽ファン必見の新たなサマーアンセム、FNCYの「Last Summer Whisper」を楽しみに待っていてほしい。