ARスポーツ「HADO」の魅力
株式会社meleapが開発したARスポーツ「HADO」が、障がいの有無に関わらず共に楽しめる体験を提供しました。2025年10月25日から26日にかけて、錦糸町マルイのすみだ産業会館8Fで開催された「脳卒中フェスティバル×キャリアランド2025」では、多くの来場者がHADOの体験ブースで新しいスポーツを楽しみました。
イベントの趣旨
「脳卒中フェスティバル」は、障がいを抱える方と健常者が共に交流し楽しむ文化祭です。家族、専門職、障がい当事者が集まり、“楽しい”を共通のテーマに親密な関係を築いていく場でもあります。また、「キャリアランド」は、職業体験を通して企業と参加者をつなぐ出張型のテーマパークで、楽しみながら適性を見つけることを目的としています。両者のイベントは多くの人を惹きつけ、HADO体験ブースも盛況を呈しました。
HADO体験の様子
2日間のイベントでは、多くの人々がHADOを実際に体験しました。障がいを持つ方々や車椅子利用者も積極的に参加し、皆が同じ競技フィールドで楽しめている姿が印象的でした。この体験に対してポジティブな反応が多数寄せられており、特に「またやりたい」との声が約90%に達しました。評価も高く、自信を持ってプレイできたとの声も多く聞かれました。
参加者の声
参加者から寄せられた意見は、HADOが特別なニーズを持つ人々にも楽しむ機会を与えていることを示しています。「障がいがあっても楽しめる」との声や「戦略的なプレイが面白い」というコメントが多く、HADOが人々をつなぐスポーツであることが再確認されました。実際、参加者は「リハビリに役立ちそう」と感じたり、周囲が安全に見えるため安心して楽しめたとも述べています。
HADOとは?
HADOは、物理的なスポーツとデジタル技術を融合させた新しいスポーツ形態「テクノスポーツ」です。プレイヤーはヘッドセットを装着し、腕にセンサーを装着して戦います。エナジーボールやシールドを利用するシンプルなルールに加え、戦略性が求められるため、チームで作戦を練る必要があります。運動が得意でない方でも参加できることから、世界中で多くの人々に楽しまれています。
企業のビジョン
株式会社meleapは、「誰もが楽しく身体を動かし、心も体も健康になる社会」を目指してHADOを展開しています。テクノロジーの力を用い、子どもから大人まで楽しめるアクティビティを提供し続け、楽しさとつながりを育むことに尽力しています。HADOは現在、世界39カ国で体験できるようになっており、今後もインクルーシブな未来を築いていきたいと考えています。
新しいスポーツの形として注目を集めているHADO。その魅力をぜひあなたも体験してみてください。