科学技術館にて開催!「ゴジラサイエンス展~脅威に科学で立ち向かう~」
2026年1月に東京の科学技術館で開催される「ゴジラサイエンス展」は、日本の文化アイコンであるゴジラを題材にした新しい形の学びの場です。1954年の誕生以来、ゴジラは時代の科学的課題や社会の不安を映し出してきました。本展では、観客が「もしゴジラが現れたら?」という想像を通じて、防災や未来の科学への理解を深めることを目的としています。
 行ってみよう!ゴジラ展の見どころ
 1. ゴジラから学ぶ科学
展示ではゴジラが描かれる背景にある科学技術の進歩やそれがもたらすメッセージを紹介します。映画というフィクションを通じて科学を理解し、私たちの自然との関わり方について考える貴重な機会です。
 2. ゴジラ対策と防災科学
メカゴジラやスーパーXといったゴジラ映画に登場する対ゴジラ兵器と、実際の防災ロボットや最新技術を比較します。科学技術が水・陸・空の自然災害にどのように対応しているか、予測から復旧、そして防災・減災に至るまでの仕組みを学ぶことができます。
 3. 大怪獣と未来の科学
科学技術の発展とそれに伴うリスクについて考察します。「人はどうやって自然と向き合うべきか?」という問いを通じて、未来の安全で安心な社会を築くために科学技術が果たすべき役割について探ります。
 特別体験プログラムも充実!
 サイエンス講座
講師陣には様々な分野の専門家が招かれ、自然の脅威に対抗する科学技術を一緒に学ぶ機会を創出します。この講座は、科学技術の持つ重要性を再認識する良いきっかけとなるでしょう。
 ゴジラサイエンスクイズラリー
参加者はゴジラと科学の知識を試すクイズラリーに挑戦してみることができます。先着順で顔写真入りの認定証ももらえるので、家族や友人と一緒に楽しむのもおすすめです。
 なぜ注目されるのか?
この「ゴジラサイエンス展」は、時代を反映した社会課題を描く“時代の鏡”としての役割を持っています。特に核兵器や環境問題、感染症など、70年にわたり私たちが直面してきた問題が鋭く象徴化されています。この展覧会を通じて「もしゴジラが現れたら?」という問いを考えさせられ、自らの防災意識を高めるチャンスです。また、エンターテインメントと科学教育が融合することで、新たな体験を提供し、多世代にわたって楽しめる内容となっています。 さらに、最新技術の希望とリスクを視覚的・感覚的に理解できる構成も魅力です。
 参加方法と開催詳細
- - 会期: 2026年1月15日(木)〜1月27日(火)  
 - - 会場: 科学技術館(東京都千代田区北の丸公園)  
 - - 入館料: 大人950円、中高生600円、子ども(4歳以上)500円
 
すべてのプログラムは入館料のみで参加可能です!
主催は公益財団法人 日本科学技術振興財団・科学技術館で、企画制作には乃村工藝社が関わっています。また、東宝株式会社の協力を得て、著名な科学者による監修も行われています。  
このイベントは、公益財団法人JKA競輪からの補助を受け実施されています。  
あなたもこの機会に、ゴジラと共に科学の未来を考えてみませんか?