中小小売企業のための新機能、楽天市場データの自動取得が実現

中小小売企業向けの新機能をリリース

株式会社Bizgemは、東京都文京区に本社を置く企業で、すべての小売企業に優れた経営を提供することを理念としています。このたび、売上100億円以下の中小小売企業向けデータ管理サービス「ストアレコード」に新機能を追加しました。この新しい機能により、楽天市場の広告費用や訪問者数を全自動で取得できるようになったのです。

楽天市場における費用管理の課題

楽天市場を利用する企業は、クーポンやポイント還元、複数の広告メニューからの集客、そして売上に基づく販売手数料など、多様な費用が発生します。これが原因で、広告ごとに請求や支払のサイクルにズレが生じ、月ごとの計算が煩雑になります。たとえば、楽天RPP広告は実施月の翌々月に請求となり、それに続いて支払いが行われるため、タイミングを誤ると実際の利益判断が難しくなるのです。

このような課題から、「売上は増えているにも関わらず、実際には利益が圧迫されている」といった状況に企業は陥りがちです。さらに、手動でのデータ管理は大変手間がかかり、多くの中小企業で正確な費用把握ができないという問題があります。

ストアレコード導入による自動化のメリット

ストアレコードを導入した中小企業は、管理画面で「自動取得」をオンにするだけで、日次で楽天市場の広告費用や訪問者数のデータが取り込まれるようになります。この機能により、膨大なデータを手動で集計する必要がなくなり、時間と手間を大幅に削減できます。

取得したデータは「限界利益ダッシュボード」で日々の数値に分かれて表示されるため、売上高や売上総利益、限界利益を一目で確認可能です。これにより、どの広告や販促施策が利益に寄与しているかを迅速に判断することができます。

コンバージョン率ダッシュボードの新機能

最近のアップデートにより、訪問者数やお気に入り数も自動的に取得され、コンバージョン率ダッシュボードがさらに充実しました。この新しい機能では、商品別の販売数や訪問者数、コンバージョン率、そして在庫数や平均割引率などを一覧で分析できるようになります。たとえば、訪問者数が少ないがコンバージョン率が高い商品を特定し、効果的な施策を立案することが可能です。

今後の展望とユーザーへのメッセージ

Bizgemは、今後も「小売企業に良質な経営を提供する」という理念のもと、現場で必要とされる経営指標の可視化や分析、意思決定をサポートする機能を開発していく方針です。これにより、中小の小売企業がより効果的に経営判断を行い、持続可能な成長を実現できるよう支援します。

興味のある方はぜひ、ストアレコードの公式ウェブサイトをご覧いただき、お問い合わせもお気軽にどうぞ。私たちがあなたの経営をサポートします。

- 会社名: 株式会社Bizgem
- 創業: 2022年12月
- 所在地: 東京都文京区後楽2-3-11エヌケービル3F
- お問い合わせ: info@bizgem.jp
- URL: https://service.storerecord.jp