かわいさ満点！シマエナガとエゾモモンガの新しい絵本が登場

シマエナガとエゾモモンガの楽しい物語

北海道の愛らしい動物、シマエナガとエゾモモンガを主人公にした新しい絵本『シマちゃんモモちゃんもりのなか』が、10月30日（木）に世界文化社から発売されます。著者は歌人としても知られる東直子さん、絵は人気の絵本作家・松田奈那子さんが手がけています。このふたりのコラボレーションによって、北海道の美しい自然と動物たちの日常を感じることができる魅力的な作品が誕生しました。

かわいさ満点のキャラクターたち

本書の主人公であるシマエナガのシマちゃんは、まんまるでふわふわの体が特徴です。一方、エゾモモンガのモモちゃんは、つぶらな瞳と美しいグレーの毛並み、さらには真っ白なお腹を持ち、このあたりの特徴が特に愛らしいと評判です。物語の中では、仲良しのシマちゃんとモモちゃんが北海道の森で楽しく遊ぶ様子が描かれています。

森の中での遊びや仲間とのふれあいが詰まったこの絵本は、ただのストーリーではなく、巻末には「シマエナガとエゾモモンガミニずかん」も収録。これにより子どもたちは、シマエナガとエゾモモンガの生態についても楽しく学べる内容となっています。

北海道の自然を舞台にした不思議なお話

シマちゃんはゆったりとした生活を送っていたある日、突然モモちゃんがその巣に飛び込んできます。思いもよらない出会いを果たした二人は、森の中で新たな冒険を繰り広げます。実際、エゾモモンガは夜行性であるため、このような昼間の遊びは現実には難しいかもしれませんが、作品の中ではそんな想像力を膨らませる瞬間が訪れます。読む人は、自然豊かな北海道の森の中で、シマちゃんとモモちゃんののんびりとした様子を思い浮かべながら、心温まる時間を過ごせることでしょう。

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著者紹介

これまでに数多くの著書を持つ東直子さんは、広島県出身の歌人であり作家です。彼女は1996年に歌壇賞を受賞し、以降も多くの作品を発表してきました。松田奈那子さんは北海道出身の絵本作家で、華やかなイラストで知られています。彼らの両者が手を取り合い、北海道の自然と動物の魅力を子どもたちに伝える新しい試みとして、この絵本には大きな期待が寄せられているのです。

結びに

『シマちゃんモモちゃんもりのなか』は、子どもだけでなく大人にも新たな視点を与える作品です。愛らしいキャラクターたちと共に、心温まる物語を楽しむことができ、北海道の自然への興味も広がることでしょう。これからの季節、家族で絵本を囲んで心に残るひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。シマちゃんとモモちゃんの冒険があなたの心を豊かにしてくれるはずです。