新たな調味料の時代へ!
熊本県熊本市に本社を置く調味料メーカー、株式会社フンドーダイが、2025年4月17日に新たな調味料シリーズを発売することを発表しました。この新シリーズ、「Foam」および「Leaf」は、従来の醤油や味噌のあり方を革新するものとなっています。
フンドーダイの歴史と背景
フンドーダイは明治2年(1869年)に創業し、156年以上の歴史を誇る調味料メーカーです。「食を通じて、社会に、地域に貢献する」を掲げ、醤油、味噌、調味料などの開発・製造を行い、国内外での販路拡大に努めてきました。近年は海外事業も盛んに進めており、農林水産大臣賞を受賞するなど、その実績を評価されています。
革新的な「Foam」シリーズ
「Foam」シリーズには、醤油をムース状に加工した「Foam-Clear Soy Sauce」と「Foam-Sweet Soy Sauce」が含まれています。これらは特許技術を用いて、亜酸化窒素ガスで泡化されており、クリーミーな食感を味わえるのが特長です。
- - Foam-Clear Soy Sauce(フォーム透明醤油)は、フンドーダイ創業150周年を記念して販売されるもので、料理の盛り付けを華やかに演出します。
- - Foam-Sweet Soy Sauce(フォーム甘口醤油)は、古くから熊本で親しまれている甘口醤油をムース化したもの。
どちらも150mlのアルミ製容器に入っており、価格は2,000円(税別)で、賞味期限は15ヶ月です。
魅力的な「Leaf」シリーズ
次に紹介するのは、醤油と味噌をシート状に仕上げた「Leaf」シリーズです。具体的には「Leaf-Soy Sauce」と「Leaf-Miso」が展開されます。これらの商品の特徴としては、寒天を使用し、添加物なしでシート化されている点があります。
- - Leaf-Soy Sauce(リーフしょうゆ)は、JAS特級本醸造の減塩醤油を使用し、塩分を57%カットしているため、健康志向の方にも配慮した仕様です。
- - Leaf-Miso(リーフみそ)は、こだわりの原材料から作られる甘口の生味噌を使用しています。
これらは、サイズが21×15cmで3枚入り、価格は2,400円(税別)、賞味期限は12ヶ月です。
使い方は無限大!クリエイティブな料理提案
これらの新しい調味料は、ただ調理に使うだけではなく、料理の演出にも役立ちます。例えば、「Foam」を使って作る『魚介のタルタル』や『ジビーフのカツレツ』のようなレシピが提案されています。前者は、白身魚やホタテなどの材料と共に盛り付けられ、「Foam-Clear Soy Sauce」で味付けをします。後者は、揚げたジビーフに「Foam-Sweet Soy Sauce」を添えるという、一風変わったスタイルです。
また、「Leaf」を利用した『蟹のタルトレット』や『アップルパイとバニラアイス』も面白い例です。タルトにシートを使って新感覚のデザートが作られるなど、アイデア次第で様々な料理にアレンジできます。
まとめ
フンドーダイの新シリーズ「Foam」と「Leaf」は、醤油や味噌の可能性を広げる斬新な商品群です。料理の幅を広げたい方や、食材の美しさを引き出したい方にもぴったり。ぜひ公式ECサイトまたは直営アンテナショップで手に取ってみてください!新しい味の体験が待っています。