ソニーミュージックとソニー銀行の花を活用した次世代環境プロジェクト

ソニーミュージックが新たに展開する環境プロジェクト

ソニー銀行と株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントが共同で進めている、画期的な環境に配慮した取り組み「Rebloom Flower Project」が注目を集めています。このプロジェクトは、日本サステナブルフラワー協会と連携し、音楽ライブや各種イベントで使用された祝花を回収し、新たに再活用することで、美しい花を長く楽しむと同時に、廃棄物を削減し、環境保全に貢献するものです。

1. 祝花の回収と再利用

音楽イベント後に贈られた様々な種類の花や観葉植物を回収し、ドライフラワーとして加工することにより、再利用を促進します。これにより本来廃棄されてしまうはずの花々が、美しいアートとして再生されます。プロジェクトに賛同したソニー銀行は、特に「ソニー銀行presents LiSA LiVE is Smile Always~COCKTAIL PARTY~[SWEET＆SOUR]」というイベントで収集した花々を使用し、自社オフィスのエントランスの装飾に取り入れました。

2. 社内ワークショップの実施

さらに、ソニー銀行では新入社員の子どもたちを対象とした親子ワークショップも開催されました。このイベントでは、日本サステナブルフラワー協会の講師を招き、「フラワーロス」というテーマについての学びの場を提供しました。参加した親子は、回収した祝花を使って、オリジナルのキーホルダーやポプリを作成し、創造力を発揮しました。こうした体験を通じて、子どもたちが環境問題への理解を深め、その大切さを感じる機会となったことでしょう。

3. サステナビリティの重要性

ソニー銀行は、社会貢献やSDGs（持続可能な開発目標）への取り組みを重要視しています。今回の「Rebloom Flower Project」は、環境問題に関心を持ち、持続可能な社会の実現を目指す同社の姿勢を示すものでもあります。今後もフラワーロスやその他の環境問題に対し、持続可能な解決策を追求していく姿勢を貫いていくでしょう。