LISrシリーズが進化
2025-06-03 12:49:21

画像鮮明化装置「LISrシリーズ」がNETIS登録対象を5機種に拡大

画像鮮明化装置「LISrシリーズ」NETIS登録対象が5機種に拡大



株式会社ロジック・アンド・デザインが展開する画像鮮明化装置「LISrシリーズ」が、国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)において、従来の「LISr-101」に加え新たに4機種が登録され、全5機種が登録対象となったことを発表しました。

この登録の拡張により、接続方式や解像度、機能などの多様なニーズに応じた豊富なラインナップが整いました。これにより、公共工事現場やインフラ維持管理、さらには災害対策など、より幅広い分野での活用が期待されます。

NETISの意義とは



NETIS(New Technology Information System)は、国土交通省が運営しているシステムで、民間企業が開発した技術を登録し、公共工事での新技術の活用を促進する目的で設立されています。このデータベースは新しい技術の情報を広く共有する場として機能しており、より安全で効率的な施工の実現に寄与しています。

LISrアルゴリズムの特徴



「LISr」は、画像鮮明化アルゴリズムのシリーズであり、微細な輝度の変化を捉え、それに基づいて画像の鮮明化を実現します。この技術が搭載された装置は、視界が悪い悪天候時や光量不足の暗い映像、逆光による影の部分など、カメラの性能に起因しない映像の不明瞭さをリアルタイムで鮮明化することができます。
設置も非常に簡単で、カメラとモニターの間に挟むだけで済みます。

また、同シリーズはノイズの低減と、最上位機種ではたった0.004秒の遅延での高速処理を実現しています。これは、緊急時における迅速な情報伝達においても、大いに役立つ要素です。

登録機種について



今回、NETISに登録された「LISrシリーズ」は、合計で5機種。これにより、接続方式や解像度といった多様な要望に応えられる製品群が揃いました。利用者は自分たちの特性や要件に合わせた最適な装置を選択することが可能となります。

会社概要と今後の展望



ロジック・アンド・デザインは、東京都新宿区を本社とし、画像鮮明化技術のと同時に高解像度化技術の開発も行っています。設立は2018年で、急成長を遂げている企業です。同社は今後も技術革新と製品開発を進め、安全で効率的な施工や管理の環境を実現するために寄与していく姿勢を崩しません。

「LISrシリーズ」は、その先進的な技術で公共工事や災害対策に向けた新たな可能性を切り開く存在となることでしょう。
本シリーズに関心がある方は、ぜひ公式ウェブサイトを訪問して、詳細な情報を確認してみてください。

公式ウェブサイトはこちら


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