自己投資の目的は世代で変わる?
近年、「自己投資」という言葉が広がりを見せています。リスキリングや副業、さらには資産形成に興味を持つ人々が増えていますが、同じ自己投資でもその最終的な目標は年代ごとに異なることが多いようです。
アンケート調査の背景
アフィリエイトプラットフォーム「afb(アフィビー)」を運営する株式会社フォーイットは、「春の自己投資」に関するアンケートを全国の10代から60代の男女500名に対して実施しました。この調査を通して、各年代で求める成果が異なることが明らかとなりました。
調査結果の概要
「自己投資の結果、どうなりたいですか?」との質問に対する回答は以下のとおりです。最も多かったのは「心身ともに健康的で若々しくいたい」というもので、全体の46.8%が回答しました。続いて「年収アップ、または副収入を得たい」が35.6%、そして「いつまでも学び続ける『知的な大人』でありたい」が21.4%という結果でした。
職業別の傾向
調査結果は職業別に見るとさらに興味深い傾向が見られます。例えば、会社員や公務員では「健康的で若々しくいたい」という回答が44.2%で最も多く、収入アップへの関心も30.4%と高いことが分かりました。自営業や経営層の人々では「年収アップ」への意識が39.4%であり、収益の直接的な向上を求めている傾向が強いようです。専業主婦層の50%が健康を求める回答をしたのも、この調査の興味深い特徴の一つです。
世帯年収の影響
一方、世帯年収別に見ると、自己投資に対する期待は明確に異なります。500万円未満の世帯では「健康的で若々しくいたい」が41.3%、ほぼ同じく「年収アップ」が39.4%という結果でした。ここでの自己投資の意義は、生活の安定と将来の不安を解消するためのものだと考えられます。
世帯年収が500万円から1,000万円未満にかけては、健康の重要性が高まり52.9%の人々が「健康的で若々しくいたい」と回答しています。経済的に安定したことで、収入そのものよりも生活の質の向上を求める傾向が見受けられます。
1,000万円以上の世帯においては、健康への関心が51.9%で最も高く、専門性を高める意識も20.4%に達しています。高所得層では単純な収入増加への欲求が減少し、自己実現や専門性の向上にシフトしてきていることが分かりました。
結論
このように、自己投資の目的は年齢、職業、そして年収によって明確に変化しており、全体的には「収入を増やしたい」という実利的な目的と、「健康で充実した人生を送りたい」という自己実現的な目的の二極化が進んでいると言えます。これからの自己投資は、単なる資金投入ではなく、より深いライフプランの一環として捉えられるべきかもしれません。
参考情報
この調査結果は、株式会社フォーイットによる「春の自己投資」アンケートの結果に基づくものであり、更なる情報は
こちらから確認できます。