NRIセキュア、CISAのSecure by Design宣誓に参加
NRIセキュアテクノロジーズ株式会社は、2024年10月21日に米国のサイバーセキュリティ・社会基盤安全保障庁(CISA)が推進する「Secure by Design Pledge」に署名しました。この宣誓は、企業向けソフトウェアやサービスのユーザーに対する安全性を高めるために、製品の開発段階からセキュリティを重視することを目的としています。
Secure by Design Pledgeとは?
Secure by Design Pledgeの主な目的は、企業が提供するソフトウェアやサービスの設計段階でセキュリティを考慮し、リスクを軽減し、保護を強化することにあります。署名を行った企業は、脆弱性開示方針など、7項目についての取り組みを宣誓後1年以内に文書化し、公表する義務があります。
この宣誓に参加することで、NRIセキュアは、情報セキュリティ対策において高いレベルの信頼性と安心感をユーザーに提供できるよう努めます。
NRIセキュアの今後の展望
NRIセキュアは、今後もさまざまな製品やサービスにおいてSecure by Designの原則を取り入れ、企業や組織の情報セキュリティ向上に貢献していく姿勢を見せています。これにより、利用者が安心してソフトウェアやサービスを使用できる環境を整えていくことが求められます。
特に、近年のサイバー攻撃が激化する中で、セキュリティの重要性はますます高まっています。NRIセキュアが掲げるこの宣誓に基づく取り組みを通じて、企業がより安全な情報システム環境を確保できるようになることが期待されます。
まとめ
NRIセキュアのCISAによるSecure by Design宣誓への参加は、企業のソフトウェアやサービスの安全性向上に向けた重要な一歩です。ユーザーの安心を保障するために、今後1年間で具体的な成果を上げることが求められます。この取り組みは、企業全体におけるセキュリティ意識の向上にも寄与するでしょう。
詳細な情報や参加企業の一覧については、CISAの公式ウェブサイトをご参照ください。ここから、NRIセキュアを含む、多くの企業がセキュリティ向上のための革新的なアプローチに取り組んでいることがわかります。