デジタルプラットフォーマーが挑むセキュリティの未来
デジタルプラットフォーマー株式会社が、2025年9月30日と10月1日に東京・池袋のサンシャインシティで開催される「ECONOSEC JAPAN 2025」に出展し、最新の認証ソリューションを披露します。このイベントはセキュリティに関する重要なカンファレンスで、企業や行政機関向けに多層的な本人認証技術を紹介し、代表の松田一敬がAI時代における動的認証技術について講演します。
近年、日本国内ではフィッシング詐欺やなりすましのリスクが増大し、それに伴う脅威が深刻化しています。JPCERT/CCの報告によれば、2025年第1四半期には「フィッシングサイト」に関連するインシデントが7,358件発生し、前四半期に比べて40%も増加しています。また、2024年にはフィッシング報告件数が過去最多の1,718,036件に達し、前年比約1.44倍という深刻な増加傾向が続いています。こうした状況を受けて、従来の静的な認証手段では対応が困難であることが顕著になっています。
展示内容
展示会では、フィッシングやなりすましに対抗するための革新的なソリューションが紹介されます。以下の内容が展示される予定です。
- - 多層的本人認証技術:顔認証、音声認証、行動認証を統合し、動的に本人の真正性を確認します。
- - デジタル証明による認証効率化:再認証を不要にする軽量かつモバイル対応の実装を提供します。
- - 情報漏洩インテリジェンス:ダークウェブ診断サービスを通じて、サーフェス、ディープ、ダークWebを横断して流出情報を検知します。
ブース体験コンテンツ
来場者は、心理や行動プロファイルを元にしたデジタル証明体験を行うことができます。具体的には、顔や音声、デジタルフットプリントを基に緊張、誠実性、ストレスをリアルタイムで解析し、その結果をデジタル証明書として発行します。この体験は、高度なKYC(Know Your Customer)や人材リスク評価などに応用が期待されています。
セミナー情報
「ECONOSEC JAPAN 2025」では、松田一敬氏が10月1日(水)11:50から12:15までセミナーステージC2-3にて、演題「