ロードスターキャピタルが示した2025年度の好業績
ロードスターキャピタル株式会社が2026年2月13日に発表した2025年12月期の通期決算は、全ての事業において過去最高の売上を記録しました。この好業績は、不動産市場の活性化が寄与したと考えられています。特に注目すべきは、事業別業績の詳細です。
不動産投資領域での躍進
コーポレートファンディング事業
コーポレートファンディング事業では、9物件の売却があり、売上高は過去最大となりました。また、オフィスを中心に新たに7物件を取得し、不動産残高の増加も順調です。これにより空室率が改善し、賃料収入も増加しています。
アセットマネジメント事業
アセットマネジメント分野では、4Qに大型物件の売却に成功し、前年同期比で48%増の売上高17億円を計上しました。ここでもセキュリティトークンの領域に本格参入することが予定されており、今後の成長が期待されています。
クラウドファンディング事業『OwnersBook』
クラウドファンディング事業では、売上高が前年同期比で26%増の829百万円となり、非常に好調でした。新たに株主優待制度やプラチナ会員制度も導入し、投資家への価値提供が強化されています。
来期のビジョン
2026年度には、国内外からの投資が増加する見込みで、不動産市場がさらに活況になると予想されています。ロードスターキャピタルは、中期経営計画の最終年度である2027年度に向け、売上高600億円、税前利益167億円を目指しています。
不動産市場の変化
現在の不動産市場では、オフィスへの回帰が急速に進んでおり、都心五区では空室率が2%台半ばまで下がっています。このような需給の引き締まりによって賃料も上昇し、東京は世界的にも高い評価を得ています。
しかし、日本銀行の政策金利の引き上げや建設資材価格の高騰といった影響から、より慎重な態勢が求められるでしょう。ロードスターキャピタルは、これらの状況を冷静に見極めつつ、今後の事業展開を進めていく意向です。
新たな施策の導入
今回の決算発表では、初のM&AとしてHash DasH Holdings株式会社を完全子会社化したことも注目されます。これにより、ブロックチェーン基盤を活用した不動産STOの開発が進む見込みです。STO第1号案件の提供時期は2026年の夏頃を予定されています。さらに、銀座エリアの重要物件も取得し、不動産市場でのプレゼンスを強化しています。
まとめ
ロードスターキャピタルは、今後も不動産投資の多様な施策を展開し、総合的な成長を図る予定です。次回の決算発表は2026年4月30日に予定されています。最新情報については、公式サイトを随時チェックしてみてください。