特徴的な防食技術で公共事業を支える
日本ペイント株式会社が開発した重防食用塗料「ダンジオーラE下塗」が、国土交通省から「令和8年度 推奨技術」に選定されました。この選定は、公共工事での新しい技術の活用を促進するために行われるもので、評価と期待を受けた本製品の概要や特長について紹介します。
ダンジオーラE下塗の背景
防食塗料とは、腐食を防ぎ、材料の寿命を延ばすための塗料です。特に、環境によって影響を受けやすいインフラにとっては必需品です。「ダンジオーラE下塗」は、腐食因子の侵入を抑える高遮断性と、さび面に塗っても効果を発揮するさび転換機能を備えています。この製品は、国土交通省の新技術情報提供システム「NETIS」に登録され、さらには公共工事においても注目されています。
推奨理由と運用効果
2025年9月30日にNETISに登録された「ダンジオーラE下塗」は、素地調整が簡単で、施工時間を大幅に短縮できる点が評価されています。従来の仕様では残存塩分の処理が困難でしたが、本製品では3倍まで許容できるため、作業が効率化。これにより、塗り替えの周期を延ばしつつ、工期の短縮にも貢献しています。
国土交通省は毎年、NETISに登録された技術を審査し、優れた新技術を「推奨技術」として選定します。選定された技術は、公共事業において活用提案が容易となり、施工者には高い評価が与えられるため、導入のメリットが期待されます。
実際の運用と影響
「ダンジオーラE下塗」を使用することで、適用先では優れた防食性が発揮されるだけでなく、作業効率の向上も実現されています。特に、さび面に直接塗装できるため、素地調整に必要な作業が減り、カスタマーが求めるコストパフォーマンスの向上にも寄与しています。
社会的な期待と会社の取り組み
日本ペイントは、いままで以上に公共インフラの維持管理に貢献するため、新技術の開発に取り組んでいます。本製品のような画期的な技術が、今後様々な公共事業で活用されることで、より良い社会づくりに寄与することが目指されているのです。
まとめ
「ダンジオーラE下塗」は、その優れた性能により、「令和8年度 推奨技術」として国土交通省に認められた重防食用塗料です。公共工事における技術の一翼を担う本製品は、施工の効率化とコスト削減を実現し、インフラの持続可能性に寄与する重要な存在です。今後の社会インフラの維持管理において、一層の活躍が期待されます。