全国クレーン安全大会
2025-10-16 11:35:15

全国クレーン安全大会2025:環境配慮の新技術を紹介

全国クレーン安全大会2025の開催概要



2025年10月9日と10日の2日間、岐阜市のぎふしんフォーラムにて、第45回全国クレーン安全大会が開催されます。この全国規模のイベントは、日本クレーン協会が主催し、厚生労働省の後援を受け、製造・建設・運用に従事する専門家が一堂に会します。大会の目的は、クレーンの安全利用に関する最新の情報や技術を共有し、労働災害の防止や安全文化をより浸透させることです。

最新技術紹介と講演内容



大会の2日目には、「クレーン等の製造者・使用者の集い」が行われ、クレーンの最新技術をテーマにした講演が行われます。その中で、当社の設計部長が紹介するのは、世界初のハイブリッドラフテレーンクレーン「SR-250HV」です。

このクレーンには、独自のハイブリッドシステムが組み込まれており、外部電源を利用した油圧供給ユニット「EK-UNIT」を通じて作業時にCO₂排出ゼロを実現します。これにより、クレーンは高い性能と作業効率を兼ね備える一方で、環境にも配慮した設計となっています。静音化や燃費改善といった効果もあり、参加者の方々からは非常に高い関心が寄せられました。

大会のスローガンと目指す方向性



本大会のスローガンには「吊るす責任支える誇りクレーンが運ぶ確かな安全」が掲げられており、業界全体でのさらなる安全文化の醸成を目指しています。このスローガンは、すべての参与者にとって結束と責任の象徴となるものであり、参加者同士が安全な作業環境を推進するための意識を高める一助となります。

実際に大会では安全行動の定着に向けた具体的な取り組みや、最新の安全管理手法に関する事例発表なども行われます。これにより、クレーン業界の全体的な安全性の向上が図られます。

持続可能な社会への貢献



私たち株式会社加藤製作所は、日本クレーン協会の取り組みに賛同し、今後も安全性と環境性能を両立させた建設機械の開発を進めていきます。持続可能な社会の実現に向け、地域社会や業界全体に貢献していくことをお約束します。私たちの新しい技術や取り組みについては、公式ウェブサイトをご覧いただければ幸いです。

会社概要


  • - 商号:株式会社 加藤製作所
  • - 所在地:〒140-0011 東京都品川区東大井1-9-37
  • - 設立:1935年1月(昭和10年1月)
  • - 創業:1895年(明治28年)
  • - 事業内容:建設用クレーン、油圧ショベル等の製造および販売
  • - 公式ウェブサイトhttps://kato-works.co.jp


画像1

画像2

関連リンク

サードペディア百科事典: 環境負荷低減 全国クレーン安全大会 ハイブリッドラフター

トピックス(イベント)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。