クレナズムの新たなる挑戦!『yellow』リリース
クレナズムが待望の新曲『yellow』を、2025年10月29日に配信リリースしました。この楽曲は、彼らが行う3作品連続リリースの第2弾として、特に注目されています。アートワークは、強烈なビジュアルセンスを持つ「白兵衛」が手掛けたリリックビデオとともに発表され、ファンの期待を高めています。
新曲『yellow』は、主人公の揺れ動く感情を「信号機」にたとえた作品であり、複雑な恋愛感情を描写しています。恋人にはならないものの、友人関係を続けたいという微妙な心理を表現したこの曲は、まさに「黄色い恋心」とも言えるような曖昧な感情を聴き手に届けます。
楽曲コメントで明かされた思い
ボーカルのDr.しゅうたは、「友達のままでいたかったのに、真夜中に会うたび心が揺らぎ、思わせぶりな距離に恋が芽生えそうになる」とコメントしています。信号機の赤は「止まれ」と囁き、青は「進め」と背中を押します。その間に灯る「yellow」は友情と恋の間で揺れる未完成な想いを象徴しています。
この楽曲のサウンドは、シューゲイザー特有の浮遊感あふれるギターサウンドに、80年代のドラム音色を取り入れ、どこか懐かしさを感じさせます。また、ボーカルとコーラスのハーモニーも際立ち、聴く者を惹きつける魅力が溢れています。自らもダンスミュージックに影響を受けたというDr.しゅうたは、4つ打ちのグルーヴ感のあるリズムに、リバーブと歪みの効いたギターサウンドを組み合わせたことで、クレナズムらしい新たな音楽スタイルを表現したと話しています。
冬のワンマンツアーも控えるクレナズム
クレナズムは、新曲リリースに合わせて全国ワンマンツアーを11月から開催することが決定しており、今回の『yellow』も披露される予定です。冬のバリよかワンマンツアー「脚下照顧」では、大阪や東京、さらには台北でも公演が行われます。
具体的な日程は以下の通りです。
- - 11月24日(祝):大阪 梅田 Shangri-La
- - 12月5日(金):恵比寿 LIQUIDROOM
- - 12月21日(日):台北 Legacy Taipei
チケット情報は公式サイトで確認できますので、ぜひチェックしてみてください。
クレナズムのプロフィール
2018年に福岡で結成されたクレナズムは、シューゲイズとポップスの融合を追求する4人組バンドです。国内外で定期的にライブを行い、シーンにおいて確固たる地位を築いています。アジア圏でも積極的に活動し、多くのファンを魅了し続けています。
新曲『yellow』と共に、クレナズムの活躍から目が離せません。ライブでその音を体感して、彼らの音楽の世界に浸ってみてはいかがでしょうか?