デザミスとCOP30の関わり
デザミス株式会社が国際的な舞台で注目を浴びています。ブラジルのベレンで開催される第30回気候変動枠組条約締約国会議、通称COP30において、デザミスは農林水産省が推進する「みどり脱炭素海外展開コンソーシアム」の活動に参画。気候変動、アグリ・フードシステム、持続可能な開発についての声明を発表しました。
参画の目的と重要性
畜産業は、世界の温室効果ガス(GHG)排出量の約14%を占め、GHG削減が気候変動対策において極めて重要です。日本では、2021年に農林水産省が「みどりの食料システム戦略」を策定し、生産性の向上と環境負荷の軽減の両立を目指しています。デザミスはこのビジョンに基づき、国際的な議論を通じて持続可能な農業の発展に寄与します。
デザミスの具体的な取り組み
デザミスでは、政府が認証する「J-クレジット制度」を利用して、温室効果ガスの排出削減を行っています。特に、同社のIoTソリューション「U-motion®」を駆使し、牛の飼養管理を効率化しつつGHGの削減を実現。データのモニタリングを行い、申請書類の作成からクレジット販売までをサポート。こうした取り組みの収益は農家に還元され、このようにして経済性と脱炭素化の両立を図っています。
具体的な施策
デザミスは乳用牛と肉用牛の飼養におけるGHG排出量を削減するため、さまざまな施策を講じています。たとえば、ネックタグセンサーやイヤタグセンサーを活用し、リアルタイムで牛の健康状態や生産性をモニタリング。これにより、無駄な資源の投入を防ぎ、飼養環境の最適化を図っています。
今後の展望
デザミスは、持続可能かつ経済的な畜産経営に向けた取り組みを引き続き強化していく方針です。脱炭素化と経済性の両立を達成するために、最新の技術と研究結果を活用し、より効果的な施策を展開していくとしています。
会社情報
デザミス株式会社は東京都江東区に本社を置く企業で、地域に密着したサービス提供に努めています。詳しい情報は、公式ウェブサイト(
デザミス公式サイト)をご覧ください。
お問い合わせ
デザミスの取り組みに興味がある方は、ぜひお問い合わせください。広報担当の松本、今、菊池が対応いたします。電話番号は03-6380-7239、またはメールでの問い合わせは
[email protected]までどうぞ。