福島市が新しいサラダメニューを発表
2023年7月10日、福島市とキユーピー株式会社の共同による新感覚サラダ「ごまっ豆サラダ」の試食イベントがイオン福島店で開催されました。この日、全国的に知られる「納豆の日」を迎え、地元の食文化を活かしたヘルシーな食提案が行われました。
新しい食スタイル「with ベジタブル」
「ごまっ豆サラダ」は、野菜を美味しく摂取する新たな食スタイル「with ベジタブル」を象徴する一品です。このサラダは、福島県が誇る納豆と新鮮な野菜を組み合わせたもの。厚生労働省の調査によれば、福島県の野菜摂取量は全国トップですが、実際には若年層の間で野菜の消費が減少しているというデータもあります。そこで、より多くの人々に野菜を身近に感じてもらう取り組みが始まりました。
官民連携による健康促進活動
福島市では、地域の健康問題を解決するために、官民が連携して取り組んでいます。野菜の摂取を促進するために「ごまっ豆サラダ」が誕生した背景には、地域の納豆文化が深く根ざしていることがあります。「納豆のまち」として知られる福島では、納豆を使ったサラダが地域の人々に受け入れられる可能性があると実感されたのです。
キユーピーでは、サラダの魅力を広め、健康をサポートする「サラダファースト」の理念のもと、様々な食材の組み合わせを提案しています。特に、「自分が好きな食材と一緒に野菜を楽しむ」ことを促進しており、積極的な食事習慣の形成に努めています。
「ごまっ豆サラダ」の魅力
「ごまっ豆サラダ」は、千切りキャベツに納豆をトッピングし、深煎りごまドレッシングをかけるというシンプルながらも独自の組み合わせです。試作を重ねる中で、和風ドレッシング等では納豆の風味が消えてしまうことに気付き、納豆に負けない深煎りごまドレッシングが選ばれました。千切りキャベツの“ねば・つる”食感が、口の中で美味しさを引き立てる工夫がされています。
イベントでは、参加者に試食が提供され、納豆とごまドレッシングの絶妙な組み合わせに驚く声が上がりました。「いつも決まった食べ方しかしない」と話していた参加者も、この新しいサラダの美味しさに感心し、驚きを隠せませんでした。
地域への期待
福島市商工観光部長の氏家誠氏は、「納豆の新たな可能性を感じる素晴らしい提案」と絶賛。若い世代の野菜摂取向上に期待を寄せ、「ごまっ豆サラダ」が市民の食文化として広がることを願っています。キユーピーの田川上席執行役員も、地域住民の健康をサポートするため、今後も飲食店等での展開を進める意向を表明しました。
まとめ
「ごまっ豆サラダ」は、「野菜を食べなければならない」という義務感から解放し、ナチュラルに食べたくなる魅力を持っています。市販のパッケージサラダを取り入れることで、手軽に準備できる点も大きなポイントです。福島市が誇る食材を活用し、楽しく続けられる食事のスタイルを提案する「ごまっ豆サラダ」は、健康的なライフスタイルの一翼を担うことを目指しています。今後の展開に期待が高まります。