春まつりで海洋問題を学ぶ
2025-03-17 16:59:29

瀬戸内海の未来を守る!春まつりで海洋問題を学ぶ

瀬戸内海の未来を守る春まつりレポート



2025年3月1日と2日、そして3月15日と16日の2週にわたり、岡山県と広島県で「たべる あそぶ まなぶ~日本財団海をたすける春まつり in 瀬戸内~」が開催されました。このイベントには、豊かな瀬戸内の自然を守るための思いが込められ、多くの人々が参加しました。地域の魅力を再確認しながら、海洋ごみ問題について考える貴重な機会となりました。

イベント概要と目的



主催は日本財団。約2500人の参加者が集まったこのイベントは、海洋ごみ問題をテーマに、参加者が楽しみながら学べる内容となっています。お寿司チェーンの「かっぱ寿司」「すし遊館」「すし丸」と協力し、お寿司を通じて海洋問題を理解するプログラムが展開されました。

楽しみながら学ぶ体験

イベントでは、会場内のクイズに答えたり、縁日で遊んだりすることで「お寿司引き換えコイン」を獲得し、海洋ごみ問題を楽しく学ぶことができる仕組みが設けられています。瀬戸内出身の飯沼愛さんも特別ゲストとして登場し、参加者と一緒にこの活動を楽しみました。

飯沼愛さんの参加と思い



飯沼愛さんは、当日、瀬戸内の青い海をイメージした衣装でイベントに参加。インタビューでは、「お祭りに気分になれて楽しかったです。また、普段使っているものが海洋ごみになっていることを学び、エコバッグを使うように意識したいです」と、このイベントを通じて環境への意識が高まったことを語りました。また、彼女は「瀬戸内海のきれいな景色を守りたい」と、公言し、会場を和ませる一幕もありました。

髭男爵とともに考える海洋問題



広島会場では、MCに髭男爵の山田ルイ53世さんが登壇し、海洋問題について参加者とともに学ぶクイズショーを実施しました。彼は愛媛大学出身で、瀬戸内海に対する思いを深く持っており、「瀬戸内海を守ることは、自分にとっても大切なことです」と意気込んでいました。子供たちに向けた取り組みとしては、「海をたすけるももたろう」キャンペーンが進行中で、子供たちに海洋ごみの減少に貢献してもらう目的があります。

イベントを通じた学び



参加者は海ごみ問題に関する多彩なコンテンツを通じて学びました。特に、スーパー高校生の猪原桃也さんも参加し、海洋環境に対する具体的な取り組みや意識を共有。クイズショーを通じて、お互いに刺激を受け、自分たちのアクションをどう広げて行くかを考える良い機会となりました。

未来につなげる取り組み



これらの活動は、単なるイベントで終わらせず、参加者それぞれが日常生活の中で海を守る行動を意識し、継続していくことが重要です。日本財団は、このような地域の連携を強化し、各県の海洋ごみ問題に対する対策を進める「瀬戸内オーシャンズX」を推進。地域に根付いた取り組みの一環として、多くの人々にエコ意識を促す活動を展開しています。

この春まつりを通じて、多くの人々が環境問題に対する自分自身の役割を再確認し、瀬戸内海の美しい自然を次の世代に伝えるきっかけとなることを期待しています。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

画像17

画像18

画像19

画像20

画像21

画像22

画像23

画像24

画像25

画像26

画像27

関連リンク

サードペディア百科事典: 飯沼愛 日本財団 海洋ごみ

トピックス(イベント)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。